北海道室蘭市立高砂小学校
■令和元年 No1_1学期始業式 児童への話
さて今日から新しい年度が始まります。寒かった今週。びっくりするような雪まで降りました。でもね、きっとこの先はどんどん気温も上がり、外で元気に遊べる日も増えると思います。さて、そんな希望あふれる新学期にあたり校長先生から各学年に期待すること・どの学年でもがんばってほしいことをお話します。
まず各学年に期待すること。
2年生のみなさん 学年があがりました。自分のことは自分でできように努力しましょう。
3年生のみなさん 新しい学習が増えます。多くのことに興味をもって取り組みましょう。
4年生のみなさん 高学年の仲間入りです。周囲のことをより考えられるようになってほしいです。
5年生のみなさん 高学年としての役割が増えます。人のため、周りのために役立つような行動をしてほしいです。特に6年生を支える心臓のような働きをしてほしいです。
6年生のみなさん 最高学年です。君たちの行動、発言のすべてが高砂小学校を表すことになります。つまり君たちは学校の顔です。学校全体を見て行動してほしいです。
今年で高砂小学校はなくなりますが、それぞれの学年でしっかり生活することですばらしい高砂最後の年(であり元号だと令和元年ですね)を過ごしてほしいです。そしてそれが次(次の学校、次の学年への)への力になると校長先生は考えています。
次にどの学年でもがんばってほしいことを2つ話します。
一つ目。学校ってどんなところ?勉強するところ。遊ぶところ。友達を作るところ。人それぞれで違うと思いますが、「勉強するところ」って言うのは、学校の「学」の字を見ても間違いなさそうですね。でも校長先生は「学校は間違っていいところ」って考えています。自分の「間違い」「わからない」「できない」をどんどんいえる雰囲気を作っていってほしいです。そして友達の「間違い」「わからない」「できない」を受け止める心の広さを持てるようになってほしいです。みんなで「間違い」「わからない」「できない」を一緒に考えて克服していけるような高砂小学校であってほしいです。
二つ目。実は一つ目のみんなで「間違い」「わからない」「できない」を一緒に考えて克服していけるような高砂小学校にするためにはこの二つ目が大切。【実際に八木橋先生とあいさつを交わしてから】それは挨拶です。挨拶って自分から発したときには「私はここにいます」ってメッセージであり、さらに挨拶をした相手を「認めている」ってことになります。だから挨拶をされた人は挨拶を返すことで「互いに尊重してますよ」って確認をしていることと同じなんです。
つまりわかりやすくいうと「人が人を互いに大切にし合っている」ということです。その確認を簡単にできるのが「挨拶」。
ぜひ「元気な挨拶」のあふれる高砂小学校であってください。
1学期、みなさんが元気に活躍する姿を楽しみにしています。 以上で終わります。
管理人
2019/04/05(Thu) 9:00:00
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