北海道室蘭市立高砂小学校
No.13
≪人にやさしい街づくり≫
 4年生の総合(高砂プロジェクト)では、お年寄りや障害者の立場で体験したことをもとに課題を設定し身近な地域に目を向けた「人にやさしい街づくり」をテーマに学習を進めています。「バリアフリーマップ」を自分たちで街を歩きながら作成したり、身体の不自由な人が困らないようなミラーを考案したり、石拾いボランティアを提案したり、みんなが安全に幸せに暮らせる街についてグループで考えたことを発表し合いました。
 この日は、福祉体験でお世話になった室蘭市社会福祉協議会の方をお招きし発表を聞いていただきました。発表に対する感想やアドバイスもいただきました。
「体験したことを基に更に活動を深め、自分たちの街をよくしようという強い思いが伝わりました。」と協議会の方々は、大変感心されていました。
 子ども達は、アドバイスを活かし更に活動を進めていきます。

≪図書室 Xmasムード満点≫(PTA)
 PTA図書委員会は、先日図書室にクリスマスムード満点の飾りつけをしてくださいました。冬にちなんだ本も手に取りやすいようにディスプレイしてあり、子ども達も興味を持って本を手にしたくなります。ありがとうございました。

≪バイキング給食6年生≫
 食育の一貫として、3年生から栄養教諭による指導を受け、栄養のバランスや健康を考えた食事について学んでいます。その学んだことを生かす最後の取組みとして、6年生のバイキング給食がありました。自分で考えたメニューにしたがって、おかずを選び、お皿に盛り付けます。いつもと雰囲気が違う給食で、終始和やかな雰囲気でしたが、栄養バランスを考えた食事の大切さを感じつつ、楽しい学習になりました。

≪特集「総合」ってどんな学習?≫
3年生以上の時間割に「総合」(高砂プロジェクト)という文字が週数回あったり、無い週もあったり、どんなことをしているのか疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「集会や学芸会の練習に使う時間?」「教科書を使わないで行う学習?」
「校外に出かけて、いろいろ見学したり、体験したりする時間?」・・・・?どれも一部は正しいですが、少し違います。「総合」は、平成14年から本格的に学校のカリキュラムに位置付けられています。「総合」は、次の3点のねらいで行われています。

1.自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること。
2.学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること。
3.各教科、道徳及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け、
学習や生活において生かし、それらが総合的に働くようにすること。

 主体的・創造的に生きることが求められる21世紀の社会においては、情報を活用処理する力、コミュニケーション力、人間関係を調整する力、表現する力、他者へ発信する力など問題解決的な資質・能力が必要といわれています。まさにこれらの力を一つのテーマで相互関連的に身につけさせようとするのが「総合」の時間なのです。取り上げるテーマは、人、社会、自然、環境、国際、食や福祉に関することなど様々です。
 基本的に次のような一連の流れを繰り返しながら展開していきます。 

1「課題設定」・・・子どもが学習したり体験したりしたことで興味を持ったり、疑問に思ったことを子ども自らが課題としてのテーマを設定する。
2「情報収集」・・・個人やグループで課題解決に必要な情報を様々な手段を使い収集する。
3「整理分析」・・・集めた情報をわかりやすく整理したり分析したりする。
4「まとめ表現」・・気付いたことや発見したことを自分の考えとしてまとめ、判断し、表現する。

 一つのテーマで1年間かけて課題を追求する場合もあります。
 これらの一連の活動で子どもたちは、国語や算数などの教科等で学習したことが生かされたという実感を持つことができます。それにより学習する意味や意欲の高まりも期待できるのです。逆に、「総合」は、教科の学習の基礎基本や応用的な力の定着にもつながるものなのです。


管理人
2016/11/16(Tue) 12:00:00

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