北海道室蘭市立高砂小学校
No.11
≪感動の舞台 学芸会終了≫
 温かい拍手に包まれ、2学期最大の行事、学芸会が無事終了しました。子ども達一人一人が主役、一人一人が輝いた学芸会でした。発表ではどの子も自信に満ちあふれ、やり遂げた満足感、やればできるという充実感、普段気付かない自分の可能性に気付いてくれたことでしょう。学芸会を通じて得た様々な経験は、次のステップへの価値ある体験として大きく生かされていくことを期待しています。
 保護者の皆様には、衣装等の準備にご協力いただきありがとうございました。
≪全校合唱に挑戦≫
 今回は全校合唱に初挑戦しましたが、いかがだったでしょうか。集会など全校で歌を歌うこともあるのですが、合唱として、大勢の人に聴いてもらうということで子ども達は、よりその質の高いもの、聴いている人が感動する歌声を届けなければという意識が高くなり、美しいハーモニーを聴かせてくれました。
≪自身に変える≫ 
 どの子も台本や楽譜を最初に渡されたとき、「できるかな」という不安でいっぱいだったと思います。でもその不安も日々の練習や家族、友達の声掛け、励ましによって少しずつ不安が解消され、それが自信に変わり、堂々とした発表へつなげていました。

≪小学校英語の充実に向けて≫
 巡回指導教諭 相馬和俊先生(海陽小学校所属)着任
 国際化、グローバル化が進展し、将来は英語を使う必然性がより増えると予想されています。つまり、英語が使えないと、日常的にも仕事上も困ってくるだろうということです。日本人の大人は、10年以上も英語を習ってきたにも関わらず、まともに話せない人が多いという実態があります。これからの子ども達への英語教育の充実見直しが課題となっています。
学校教育の目的や内容などを定めている学習指導要領が、小学校では平成32年に大きく改定されます。その内容が示され、現在すでに改定に向けた準備に入りつつあります。英語教育については、3年生からスタートし、指導内容や方法も少し変わります。私たち小学校教員は、小学校英語の指導のあり方について更に研修が必要になります。そこで小学校英語について研鑽を積み、実践を重ねている海陽小学校の相馬先生に週1回指導をいただき、英語教育の充実をめざします。

≪校内授業研究≫
 校内授業研究が、先日ありました。毎年全担任が、本校の研修テーマにそった事前の話し合いによって授業の計画をたて、その計画に基づいて行なわれる授業を職員で検証しています。2回目になる今回は、2年1組上路先生の国語と6年1組成田先生の体育で行なわれました。学年、教科の違いはありますが、1時間の授業の中に課題解決に取り組ませるための話し合いなどを効果的に取り入れ、子ども一人一人が主体的に学習に臨むことで学習内容の深い理解や思考力、判断力、表現力を育てます。
 そのような育ちが確立されているかどうかを子ども達の様子で判断し授業改善につなげます。


管理人
2016/10/26(Wed) 14:33:03


[TOP]