北海道室蘭市立高砂小学校
■No.7
≪小中学校職員三校交流会≫
いつも課題に挙がっている小中連携の具体的な取組みの一貫として、先日、職員全員が中学校の全クラスの授業を参観し、卒業した子ども達の様子や中学校の先生方の指導の様子を見てきました。授業に集中し、理解しようとがんばっている姿、しっかりノートをとり教師の質問に的確に答えている姿など、一周りも二周りも成長した生徒の様子をみてうれしく思いました。本校の卒業生は、目が合うと会釈を返したり、手を振ったりする子もいて、中学校生活が充実していることを感じました。
参観後は、中学校の先生と懇談し、生徒の普段の様子、課題とされていること、小学校に期待することなどを話し合うことができました。
子どもの学びの連続を踏まえた9年間をどう形作っていくべきか新たな検証が必要であること、今後のよりよい連携について考える一歩となりました。
≪縦割り班交流会≫
縦割り班で1回目の交流があり、今回は、お弁当を一緒に食べました。和やかな雰囲気で食事の後、それぞれの班で企画したゲームで楽しみました。大根抜きやだるまさんが転んだ、ジェスチャーゲームなど、まとめ役の6年生がリーダーシップを発揮して、みんなが楽しめるように工夫してくれました。みんな笑顔いっぱい元気な歓声があちこちで聞こえました。今回の活動を振り返って、次はさらに楽しい企画を期待しています。
≪防犯教室≫
隔年で実施している防犯教室が今年度実施され、室蘭警察署の生活安全課の職員が来校し、子ども達に命を守るためのお話をしてくださいました。
不審者の目撃や遭遇は、いつでもどこでも起きてしまう時代です。つい最近も校区で子どもからの情報がありました。けして、油断できません。また、不審電話やインターネットの怖さについても知っておく必要があります。今回の防犯教室でも、低学年は、不審者遭遇の場合にどのような対応をとるべきか、だれに助けをもとめるのかなどについて、高学年はインターネット上のトラブルや事件事故に巻き込まれないための正しい使い方について、実際にあった事件なども聞きながら学びました。いざというときや将来にわたって身につけていなければならない大事なことは、これからも繰り返し学習し、身つけさせなければなりません。家庭でも是非話題にしてみてほしいと思います。
≪PTAフラッシュ 交流委員会≫
PTA交流委員会では、例年料理教室やものづくりを企画し好評を得ていますが、今年度の最初の活動として、7月22日に行なわれるスクール児童館夏祭りの出店にPTAとして加わることになりました。内容は、カキ氷屋です。参加の子ども達に振舞います。スクール児童館の夏祭りは毎年大盛況で、たくさんの子ども達でにぎわいます。今年は体育館で行います。例年同様青健協の方も出店で参加しますので、スクール、地域、PTAの三者が合同で祭りを盛り上げる形になります。時間があれば、是非様子を見に来てください。交流委員の皆様、準備や当日の運営よろしくお願いします。
≪社会科見学3年≫
3年生は、社会科の学習で市の主な公共施設、図書館、科学館、市役所の3箇所を見学しました。
事前学習で調べること、質問することを準備し、施設の人からその答えをしっかり聴いて、熱心にメモしていました。市役所では、市議会の議場も見学させていただき、普段はできない議員さんの席に座るなど、とてもいい経験ができました。
≪港ふるさと体験学習4年≫
室蘭市の事業として毎年行なわれている『港ふるさと体験学習』、今年も4年生が海上保安庁と水族館で様々な体験をしてきました。あいにくの雨模様で地球岬灯台には行けませんでしたが、巡視艇の乗船やロープ結び体験、水族館のタッチプール、アザラシへの餌付けなど、普段なかなかできない体験に歓声をあげ、充実した1日を過ごしていました。
管理人
2016/07/21(Wed) 12:00:00
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