北海道室蘭市立高砂小学校
■No.16
≪6年高砂プロジェクト集大成≫
1年間かけて「T LOVE室蘭」をテーマに取り組んできた6年生は、この日、集大成として最後の発表を行ないました。自分たちの街室蘭を元気に活気ある街にするために自分たちが考えた、自分たちができる具体的な活動を試行錯誤し、時には、市民の生の声や先生方のアンケートなどを基にしながら果敢に取り組み、価値ある経験ができました。
前回の中間発表では、市の観光課の本野課長さんをお招きして、実践に向けたアドバイスをいただきましたが、今回も来校いただき「どのグループも見事な修正が加えられ、完成度が高い。市の取組みの参考にしたい。」という感想をいただきました。
5年生も発表を聞き、積極的に質問するなど来年に向けてイメージを膨らませて、関心意欲を高めていました。
≪むかしの遊び体験 1年生活科 世代間交流≫
18日、1年生は、今年度も地域のお年寄りの方をお招きし、昔の遊びを体験させていただきました。けん玉やこま、お手玉、おはじきなど子ども達の中には、初めて目にしたり、遊んだりする子も多く、興味津々遊びの手ほどきを受けていました。子ども達も地域の方も、終始和やかな雰囲気の中、楽しく交流ができました。地域の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
≪おもちゃランド 2年生活科 幼・保・1年生と交流≫
2年生は、生活科の時間に自分たちのアイデアを駆使しおもちゃづくりをしました。自分たちで楽しむだけでなく、本校の1年生と今年4月に入学予定の近隣の幼稚園、保育所の子ども達を2日間にわたって招待し、自分たちが作った自慢のおもちゃで遊んでもらいました。時間をかけて準備を一生懸命進めてきた2年生は、「どうしたら楽しく遊んでもらえるか」「わかりやすく説明するためにはどんな工夫が必要か」などもみんなで考え、この日に臨みました。
1日目は、1年生46名、2日目は幼稚園、保育所から78名という大勢の小さなお客さんとの関わりに少し不安もあったようですが1年生や園児たちの喜ぶ姿、笑顔や歓声にほっとしている様子も見られました。1年生や園児たちからも「楽しかった」「面白かった」という声が、あちこちから聞かれて、2年生も「がんばってよかった」「喜んでくれてうれしい」という思いを多くの子ども達が実感できました。
互いに満足できたという気持をもつことは、とても大事です。この思いが、次の行動につながるよう、これからも指導を続けてまいります。
≪租税教室≫
先日6年生は、税務署から委託を受けた室蘭法人会の方をお招きし、税についてのお話や税に関するDVDを視て学習しました。DVDは、「もし税金がなかったら、世の中どうなるか」という内容でした。税金の種類や税金はなぜあるのか、どんな使われ方をしているのかなど、普段、消費税を身近な税金として感じている6年生は、改めてその意味や必要性を理解していました。最後に1億円分のお札の束を見せていただき、その大きさや重さに歓声をあげていました。
≪デジタル教科書≫
「デジタル教科書」は、今年度市内の全小学校の1、2、3年生の国語で教師用が導入されました。デジタル教科書は、教科書が丸ごとデータ化され、パソコン上でいろいろな操作が可能となります。子ども達は、自分の教科書と教師が映し出した画像を見ながら、授業の内容を確認し、視覚的に理解を深めていきます。2年生の櫻庭先生は、これを使った授業を行ない、効果を検証していました。デジタル教科書は、あくまで理解を助ける補助的なものであり、これを使えば間違いないというものではありません。子どもに「わかった」「できた」という思いをさせるために、黒板や他の教材なども使いながら、デジタル教科書のより効果的な使い方を模索、研究しています。
管理人
2016/02/19(Thu) 12:00:00
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