北海道室蘭市立高砂小学校
No.11
≪感動の学芸会≫
2学期最大の行事、学芸会が、温かい拍手に包まれた感動の渦の中終了しました。子ども達一人ひとりが主役、一人ひとりが輝いていました。学芸会は、子ども達に自信をつけさせること、みんなで一つの事をやり遂げるよさやすばらしさを味わわせること、自分の可能性に気づかせることなどを大きなねらいとして取り組んできました。子ども達の発表の様子を見ていると、どの子も自信に満ち、やり遂げた満足感、やればできるという充実感を抱いてくれたという手ごたえを感じました。この経験は必ずやこれからの生活や学習に活かされるものと期待しています。
どの子も台本や楽譜を最初に渡されたとき、「できるかな」という不安でいっぱいだったと思います。でもその不安も日々の練習や周囲の声掛け、励ましによって少しずつ不安が解消され、それが自信に変わり、すばらしい発表へつながったのだと思います。
 保護者の皆様には、お子様への励ましはもちろん、小道具作りや衣装等の準備にご協力いただきありがとうございました。

≪児童教育相談週間≫
 一人ひとりの思いや悩み、普段の生活や学習の様子など、子どもを取り巻く様々な環境を知ることで、よりその子にあった指導が可能になります。私たちの指導は、まず一人ひとりの子どもを知るところから始まります。
 相談にあたっては、事前に、コミュニケーションスキルや日常生活等への満足度、精神的な安定度など、子どもをより深く理解するために必要な情報を計画的、総合的に測定することができるツール「ほっと」や「アセス」、ご家庭にも協力いただいた生活リズムチェックシートなどを使いながら、子どもをより多面的に理解する方策をとっています。そして11月に予定している保護者との懇談を通じて、さらに担任と保護者が課題を共有し、子ども達のよりよい成長につなげていきたいと考えています。

≪ホワイトボードで≫
 子ども達が自ら課題に向かい、主体的、意欲的に学習しながら答えを導き出し、課題を解決していくという学びが、これからの社会を生き抜く上で重要であるといわれています。日々の授業では、そのことを意識した授業を工夫しています。その際、課題に対して個々で考える場面とグループで話し合う場面が設定されますが、互いの意見交換でよく使われるのが、ペンで自由に書き込んだりできるホワイトボードです。このボードの裏に磁石をつけているので黒板に張って意見を分類したり、比較したり、整理したりすることができます。手に持ってみんなの前で説明することもできます。
 予測できない未来に対応するためには、社会の変化に受身で対処するのではなく、主体的に物事に向き合い、関わりあい、その過程を通して、一人ひとりが自らの可能性を最大限発揮させることが重要になってきます。単なる道具でしかないホワイトボードですが、それを使いこなすことで子ども達の意欲や主体的に物事に向き合おうとする気持ちと行動する力が育っていくことをねらっています。

≪PTAの活動≫
○図書活動委員会
 今年度は新刊購入がたくさんできたので、古い本の整理とブッカー掛けを精力的にやっていただいています。
○ベルマーク委員会
 各クラスで集まったベルマークの種分け作業をしていただいています。小さいマークがあったり、細かい分類にしたがって分けたりする作業は、集中力が必要そうです。
○読み聞かせ委員会
 朝の読み聞かせも月1回ペースで各学年にしていただいています。英語での読み聞かせも先日ありました。


管理人
2015/10/30(Thu) 12:00:00


[TOP]