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No.18 |
≪感動・笑顔の送る会≫ 6年生を送る会が、感動と笑顔の中、終了しました。各学年短い準備期間でしたが、心のこもった発表、6年生への感謝の気持ちがたっぷり伝わるほのぼのとした発表がみられました。6年生は、終始笑顔と拍手で後輩たちの素敵な発表に応えていました。 1年生は、上手になった自慢のケンハモ演奏と妖怪ダンス 2年生は、心のこもった歌と呼びかけ 3年生は、得意のリコーダー演奏と6年生と平均台の対面ジャンケン 4年生は、6年生にとっては懐かしい「よさこい」を一緒に踊り 5年生は、洗練された器楽「アナ雪」と嵐「GUT」のかっこいいダンスを披露。 そして、6年生は、跳び箱や体操も交えた迫力あるダンスパフォーマンスを披露しました。 ほとんど子ども達が話し合って準備計画し、実行した学年もあるなど、どの学年も1年間の成長を感じさせる発表でした。4,5年生の有志の実行委員の皆さんが、計画、準備を頑張ってくれました。ありがとう。
≪保護者が望む子ども像≫ 『1位は、人への思いやり、やさしさの心』 保護者アンケートの裏面にお願いしていた保護者が望む子ども像のトップは、「人への思いやり、やさしさの心を持つこと」でした。 2位が「学習意欲・学力」 3位が「挨拶、会話」・・・以下下表のとおりです。 どんな場面でも思いやりややさしさの心は、自分と他者をつなぎ、幸せな人生を送るためになくてはならない大切な心です。それを育てていくのは、大人の使命ですね。
≪5年総合学習発表会≫ 学校便りでも何度かお知らせしてきた5年生の総合学習の取組みですが、最終段階のまとめに入りました。高齢者の疑似体験で課題意識を高め、地域の環境を調べ、人にやさしい街づくりマップにまとめるという一連の流れの集大成として、今回はそれを発信すべくグループごとに一斉発表するポスターセッション形式による発表会を行いました。 高齢者疑似体験でお世話になった室蘭市社会福祉協議会の堀事務局長様をお招きし、一緒に発表を聞いていただきました。 堀様は、終了後のお話で、子どもたちの様子について次のように述べていました。 「福祉に関心をもっただけでなく、自分たちが暮らす身近な地域の様子について課題意識をもち、疑問をもち、そこで終わることなく、自分たちがすべきことを考え、発信できたことは、これからの学習にも良い影響を与えるすばらしい活動です。」 お忙しい中、保護者の方にも参観いただき、発表についてコメントをしくれた方もいて、子どもたちにとって、大人の意見や考え方も聞くとてもよい機会となりました。
≪算数グループ別授業の成果≫ 今年度、3年生以上の算数の時間にクラスを2つ〜3つに分けたグループ別指導を行ってきました。TT担当とフリー、担任が、それぞれ基礎コースと発展コースに分担し、教科書を使って指導します。基礎コースは、授業で行う練習問題を少なくし、例題をじっくりとゆっくりと詳しく、細かく、子どもの理解を確認しながら進めていきます。 「とてもよくわかる」といった子ども達の声や単元テストでよい結果が出るなど子どもの意欲や学力も高まってきています。保護者アンケートにも継続を望む声がありました。 次年度も継続し、より充実させ、子ども達一人一人に力をつけてまいります。
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(2015/03/21(Sat) 16:26:42) |
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No.17 |
≪生活科・総合的な学習の時間の充実に向けて≫ 生活科や総合的な学習の時間は、子どもが何か新しいことがわかり、人に伝えたいと思うような機会を設定できる活動です。このことは、国語や算数などの教科の学習にも通じるところがあり、学習に取り組む姿勢、意欲や学力の向上によい効果をもたらすといわれています。一人一人の子どもが、社会へ目を向け、自分ごととしてとらえ、様々なことへ疑問や課題意識を持つこと、答えのない問いに果敢に挑戦し、チームで最善の答えを導き出す力を付けるには、生活科において自立の基礎を培うことを基盤に、総合的な学習の時間をより発展充実させることが重要と考えます。 次年度の本校の重点課題の一つに生活科、総合的な学習の時間の充実を掲げました。そのねらいにより強く迫っていくためには、生活科、総合的な学習の時間の大きな見直しが必要と考えています。見直しの視点として重要なのが学年の発達に応じたねらいをより明確にすることです。学年ごとのねらいやテーマを設定し、系統的にステップアップしていかなければなりません。 総合的な学習の時間の取組みの一つであった、高砂フェスティバルは、2年生から6年生まで同じねらい、テーマで行われてきた活動だったため、全校が同じ日に一堂に会して行うことができましたが、各学年のテーマやねらいをそれぞれの学年の発達段階に合わせて設定するため、活動時間や内容が学年で大きく異なり、全校一斉に同じことに取り組むことは難しくなります。高砂フェスティバルで培われる力は、今後は、2年生の生活科の学習で培い、1年生や地域の方を招待したり、自ら創造する喜びを味わったりしながら、3年生以降の総合的な学習の時間の基盤となる力を身に付けていくことになります。
≪総合的な学習の時間のイメージ≫ 総合の主なテーマは、環境、福祉、文化伝統、食、情報、防災安全など社会で解決が求められている切実な問題になります。これらのテーマを各学年で1つか2つ取り上げ、活動していきます。
環境をテーマにした総合学習の活動例 テーマ【環境】「○○川の未来予想図は?」 @テーマについてのガイダンス A調べたいことを決める Bしてみたいことのグループごとに活動する C川の様子を調査し紹介する D地域の方から昔の川の様子・環境保全活動の話を聞く E川の調査をする F川の環境調査結果報告会を開く G自分たちの生活と環境について考える
子ども達が主体性・創造性・協働性を発揮し、思考錯誤しながら学習対象(テーマ)とのやり取りを通じて、複雑に入り組んだ社会や生活の諸問題を解き明かすダイナミックな活動が期待されます。
≪学校評価の結果について≫※実際の学校便りには表(数値あり)を掲載 評価項目全19項目のうち、教員評価、保護者の評価の両方、またはどちらかの評価が、低かったものを今後の課題としていきます。 学校評価委員会、学校関係者評価委員会でもこれらの項目を中心に話し合われました。
その結果、次年度の重点課題を次の5点としました。 1.わかる授業の構築 2.生活科・総合の時間の充実 3.児童理解と家庭との連携の充実 4.幼小中近隣校との連携推進 5.体力向上と望ましい食・生活習慣の構築 これらの具体的改善策を今度中に職員で決め次年度の実践につなげます。
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(2015/03/21(Sat) 16:18:41) |
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