北海道室蘭市立高砂小学校
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No.13
≪人にやさしい街づくり≫
 4年生の総合(高砂プロジェクト)では、お年寄りや障害者の立場で体験したことをもとに課題を設定し身近な地域に目を向けた「人にやさしい街づくり」をテーマに学習を進めています。「バリアフリーマップ」を自分たちで街を歩きながら作成したり、身体の不自由な人が困らないようなミラーを考案したり、石拾いボランティアを提案したり、みんなが安全に幸せに暮らせる街についてグループで考えたことを発表し合いました。
 この日は、福祉体験でお世話になった室蘭市社会福祉協議会の方をお招きし発表を聞いていただきました。発表に対する感想やアドバイスもいただきました。
「体験したことを基に更に活動を深め、自分たちの街をよくしようという強い思いが伝わりました。」と協議会の方々は、大変感心されていました。
 子ども達は、アドバイスを活かし更に活動を進めていきます。

≪図書室 Xmasムード満点≫(PTA)
 PTA図書委員会は、先日図書室にクリスマスムード満点の飾りつけをしてくださいました。冬にちなんだ本も手に取りやすいようにディスプレイしてあり、子ども達も興味を持って本を手にしたくなります。ありがとうございました。

≪バイキング給食6年生≫
 食育の一貫として、3年生から栄養教諭による指導を受け、栄養のバランスや健康を考えた食事について学んでいます。その学んだことを生かす最後の取組みとして、6年生のバイキング給食がありました。自分で考えたメニューにしたがって、おかずを選び、お皿に盛り付けます。いつもと雰囲気が違う給食で、終始和やかな雰囲気でしたが、栄養バランスを考えた食事の大切さを感じつつ、楽しい学習になりました。

≪特集「総合」ってどんな学習?≫
3年生以上の時間割に「総合」(高砂プロジェクト)という文字が週数回あったり、無い週もあったり、どんなことをしているのか疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「集会や学芸会の練習に使う時間?」「教科書を使わないで行う学習?」
「校外に出かけて、いろいろ見学したり、体験したりする時間?」・・・・?どれも一部は正しいですが、少し違います。「総合」は、平成14年から本格的に学校のカリキュラムに位置付けられています。「総合」は、次の3点のねらいで行われています。

1.自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること。
2.学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること。
3.各教科、道徳及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け、
学習や生活において生かし、それらが総合的に働くようにすること。

 主体的・創造的に生きることが求められる21世紀の社会においては、情報を活用処理する力、コミュニケーション力、人間関係を調整する力、表現する力、他者へ発信する力など問題解決的な資質・能力が必要といわれています。まさにこれらの力を一つのテーマで相互関連的に身につけさせようとするのが「総合」の時間なのです。取り上げるテーマは、人、社会、自然、環境、国際、食や福祉に関することなど様々です。
 基本的に次のような一連の流れを繰り返しながら展開していきます。 

1「課題設定」・・・子どもが学習したり体験したりしたことで興味を持ったり、疑問に思ったことを子ども自らが課題としてのテーマを設定する。
2「情報収集」・・・個人やグループで課題解決に必要な情報を様々な手段を使い収集する。
3「整理分析」・・・集めた情報をわかりやすく整理したり分析したりする。
4「まとめ表現」・・気付いたことや発見したことを自分の考えとしてまとめ、判断し、表現する。

 一つのテーマで1年間かけて課題を追求する場合もあります。
 これらの一連の活動で子どもたちは、国語や算数などの教科等で学習したことが生かされたという実感を持つことができます。それにより学習する意味や意欲の高まりも期待できるのです。逆に、「総合」は、教科の学習の基礎基本や応用的な力の定着にもつながるものなのです。


(2016/11/16(Tue) 12:00:00)
No.12
≪熱いうちに打て≫
 先日、胆振西部PTA連合会母親大会兼室蘭市P連の研究大会があり、室蘭工業大学機械航空創造系学科の清水一道教授の講演を聞いてきました。清水先生は、昨年の5年生が、鋳物づくり体験でお世話になった先生です。室工大の「ものづくり基盤センター」のセンター長でもある先生は、子ども達や市民を対象としたものづくりシンポジウム、講演会、子どもものづくり教室など子ども達への教育や地域社会への貢献に熱心に取り組まれ、鉄の研究で数々の功績をあげていらっしゃいます。大分に生まれ北海道大学を卒業後、新日本製鐵を2年勤め、その後大分高専で教鞭をとり2004年に室工大に助教授として着任、現在に至っています。
 講演会で先生は、学生時代から今までの経験から得た教訓を数々織り交ぜながら、子育て真っ最中の親や教師へ、人としてどうあるべきか、子ども達に何を伝えていくことが大切かを熱く語ってくれました。最後に鋳物づくりの簡単な実験の紹介もありました。
「自分のことは、自分で決める」「進んで考える」「物事やると決めたら、必ずやる、すぐやる、できるまでやる」「挑戦した人だけチャンスがある」印象に残った言葉です。若いうちは、失敗を恐れず、挑戦すること、それをしっかり支え、やる気にさせることが親や教師の役割であること。「熱いうちに打て・・」勉強になりました。

≪PTA落ち葉清掃≫
 例年より若干少なめでしたが、校舎周辺の落ち葉を清掃しました。気温が低く、寒い中でしたが、子どもも含め40名ほどの方に参加していただきました。小さい子ども達も立派に戦力になり、作業は、短時間で終えることができました。お忙しい中ありがとうございました。

≪井上角五郎…ご存知ですか?≫
 室蘭が「鉄の街」として栄える基礎を作った人、新日鉄住金と日本製鋼所の二大工場を室蘭に設立した人です。4年生は今、社会科「昔から今へと続くまちづくり」の学習で、地域の地理的環境や人々の暮らしの変化、地域の発展に尽くした先人の働きについて学習しています。そんな中、担任の千葉先生は、偉大な先人である井上角五郎の存在を知り、子ども達にむろらん100年建造物保存会の伏木さんが著した資料や千葉先生が詳しい人から聞いた話をもとに作った自作資料を使って、角五郎の働きや苦労を調べさせました。先日の校内授業研究会では、子ども達一人一人が詳しく調べたことを黒板に書き、みんなで確認しました。
「角五郎がいなければ、室蘭はここまで発展していなかったと思う」
「製鉄所を造るために鉄道を国に売ったり、自分の給料を減らしたり努力していて尊敬します」など感想を話していました。
 『室蘭をもっと知って欲しい。愛着を持って欲しい』というのは、室蘭市民が子ども達に望むことの一つだと思います。地域のことに興味を持って調べたり、地域の人とふれあったり、体験したりながら、自分の足元を見つめなおし、自分たちにできることやこれからどうしたらいいかを一生懸命考える授業をこれからも大事にしなければなりません。

≪鉄ん子文庫 読み聞かせ≫
 今年も4.5.6年生を対象に「鉄ん子文庫」の方々による読み聞かせが予定されています。鉄ん子文庫は、市内外の小学校や幼稚園などを訪問し、絵本ではなく、語り部がお話を伝える長い歴史をもつサークルです。先日は、5年生が、3人の語り部による3つのお話を聞きました。
 物語の内容を想像しながら、表現豊かな語りにすっかり引き込まれた子ども達は、45分間お話の世界を堪能していました。
 鉄ん子文庫の皆さん、ありがとうございました。

≪職員室の入り方≫
 職員室などあらたまった場所に入室するとき、誰に、どんな用事で来たのかを伝えられない子が多く、その都度指導を受けることもしばしばです。また、入室のマナーとして帽子やカバンなどは、どうするべきなのかについて一般的な社会のルールも知っておく必要があります。そこで「正しい入室」をしっかり身につけてもらうことにしました。誰に、どんな用事で来たか、それをどう伝えるか頭できちんと整理し、社会のマナーもしっかりと身につくよう頑張ってほしいですね。

≪中学生職場体験≫
 東明中学校の2年生4名が、職場体験で本校を訪れ、2年生の2クラスを中心に各学年の授業の様子をみたり、子ども達とふれあったりして一日を過ごしました。子ども達は、超若い先生に大喜びで、いつも以上に張り切って勉強していました。中学生は、教員の仕事ぶりや子どもたちとのやり取りを通して、職業に対する大変さや難しさを感じながら、将来に生かされる有意義な一日を過ごしていました。

(2016/11/1(Mon) 12:00:00)
No.11
≪感動の舞台 学芸会終了≫
 温かい拍手に包まれ、2学期最大の行事、学芸会が無事終了しました。子ども達一人一人が主役、一人一人が輝いた学芸会でした。発表ではどの子も自信に満ちあふれ、やり遂げた満足感、やればできるという充実感、普段気付かない自分の可能性に気付いてくれたことでしょう。学芸会を通じて得た様々な経験は、次のステップへの価値ある体験として大きく生かされていくことを期待しています。
 保護者の皆様には、衣装等の準備にご協力いただきありがとうございました。
≪全校合唱に挑戦≫
 今回は全校合唱に初挑戦しましたが、いかがだったでしょうか。集会など全校で歌を歌うこともあるのですが、合唱として、大勢の人に聴いてもらうということで子ども達は、よりその質の高いもの、聴いている人が感動する歌声を届けなければという意識が高くなり、美しいハーモニーを聴かせてくれました。
≪自身に変える≫ 
 どの子も台本や楽譜を最初に渡されたとき、「できるかな」という不安でいっぱいだったと思います。でもその不安も日々の練習や家族、友達の声掛け、励ましによって少しずつ不安が解消され、それが自信に変わり、堂々とした発表へつなげていました。

≪小学校英語の充実に向けて≫
 巡回指導教諭 相馬和俊先生(海陽小学校所属)着任
 国際化、グローバル化が進展し、将来は英語を使う必然性がより増えると予想されています。つまり、英語が使えないと、日常的にも仕事上も困ってくるだろうということです。日本人の大人は、10年以上も英語を習ってきたにも関わらず、まともに話せない人が多いという実態があります。これからの子ども達への英語教育の充実見直しが課題となっています。
学校教育の目的や内容などを定めている学習指導要領が、小学校では平成32年に大きく改定されます。その内容が示され、現在すでに改定に向けた準備に入りつつあります。英語教育については、3年生からスタートし、指導内容や方法も少し変わります。私たち小学校教員は、小学校英語の指導のあり方について更に研修が必要になります。そこで小学校英語について研鑽を積み、実践を重ねている海陽小学校の相馬先生に週1回指導をいただき、英語教育の充実をめざします。

≪校内授業研究≫
 校内授業研究が、先日ありました。毎年全担任が、本校の研修テーマにそった事前の話し合いによって授業の計画をたて、その計画に基づいて行なわれる授業を職員で検証しています。2回目になる今回は、2年1組上路先生の国語と6年1組成田先生の体育で行なわれました。学年、教科の違いはありますが、1時間の授業の中に課題解決に取り組ませるための話し合いなどを効果的に取り入れ、子ども一人一人が主体的に学習に臨むことで学習内容の深い理解や思考力、判断力、表現力を育てます。
 そのような育ちが確立されているかどうかを子ども達の様子で判断し授業改善につなげます。


(2016/10/26(Wed) 14:33:03)
No.10
≪地域の皆様いつもありがとうございます≫
 地域の町内会、安全対策推進協議会、青少年健全育成連絡協議会、交通安全協会の皆様方には、毎日児童の登下校時などに交差点に立っていただいたり、通学路を見回り、子ども達に声をかけていただいています。
 高砂地区は、小中高と学校が多いこともあり、不審者が頻繁に出るとても心配な地域ですが、交通安全も含め子ども達が安心して学校生活を送られるのは、皆様方のおかげです。いつもありがとうございます。
 学校では、不審者や交通安全など自分で自分の身を守るための指導を日ごろからしていますが、やはり、地域の皆さんの目は、必要です。これからもどうぞよろしくお願いします。

≪児童教育相談週間≫
 児童の教育相談が10月20日からスタートします。子ども一人ひとりの思いや悩み、友人とのかかわりや家庭のこと、勉強のことなど短時間ですが、様々な視点から子どもの声を聞きます。今後の学習や生活に子どもが前向きに、意欲的に活動できるよう共感的に話し合いを進めます。その際、お願いしている『生活リズムチェックシート』も資料として活用しますので家庭でのご協力をお願いいたします。有意義な時間にしたいと思っています。

≪本校の研究≫
「21世紀を生き抜く力を育てる学びの創造」
かかわりの中で「確かな学び」を育てる〜アクティブラーニングの活用〜
 今年度も昨年度と同様の研究テーマと研究主題で研究を進めています。3年間の継続研究としての2年目となる今年度は、昨年度の研究の成果や課題を踏まえ、授業力、指導力のさらなるレベルアップを目指しています。
 これからの時代を生き抜いていかなければならない子ども達に必要とされる力は、
・答えのない問いをチームで取り組み新たな答えを導き出す力
・協働で物事を解決していく力
 などが言われ、総じてやる気、意欲、創造力やコミュニケーション力といったところです。学校教育は、それらを身につけるための様々な教育活動が行なわれています。特に最も多くの時間が費やされている授業時間を質の高いもの、子ども一人一人の学びの場として価値ある場でなければなりません。私たちは日々の授業づくりに全力で臨み、自信を持って指導にあたるために研修を充実させてまいります。そして、学校という集団生活の場を生かし、集団の質を高めながら、個々の能力の向上を目指します。

≪生活リズムチェックシートの活用を≫
 生活リズムを整える力は、将来子ども達が自己を管理し、よき社会人として歩んでいくために必要な力です。その基礎や土台をつくるのは、小学校時代です。今年度も生活リズムを見直すきっかけとして、チェックシートを活用した取組みを行ないます。10月11日までの間の1週間、お子さんと一緒に頑張れたこと、改善が必要なことなどを話し合い、励ましながら生活リズムを整えることの大切さに気付かせてください。
 今後実施予定の児童教育相談、保護者個人面談の際に指導資料として活用しますので、必ず取り組まれ、学級担任に提出してください。よろしくお願いいたします。

≪縦割り班活動≫
 今年度からスタートした他学年交流、縦割り班による2回目の活動が先日ありました。前回同様お弁当を一緒に食べた後、それぞれの班の6年生が中心に計画したゲームなどで交流しました。
 前回よりさらに6年生のリーダーシップが強く発揮され、活動もスムーズに行なわれました。体育館を覗いてみると「ビーチバレー」や「だるまさんがころんんだ」を楽しむ姿がみられました。子ども達にとって楽しみな活動の一つになり、笑顔での交流を次も期待しています。



(2016/10/26(Wed) 14:26:10)
No.9
≪札幌で室蘭をPR 6年修学旅行≫
 6年生の修学旅行が、無事に終了しました。子ども達は、大都会札幌の街を目で耳で心でいろいろなことを感じ、思い出に残る2日間になりました。
 自主研修では、広い札幌の街を事前に調べたガイドをたよりに自分たちの足で目的地までたどり着きました。駅前で勇気をふり絞って果敢に挑んだアンケート調査では、市民の人たちの一生懸命答えてくれた温かさと手作りの室蘭紹介パンフレットをうれしそうに受け取ってくれる人たちに感激しました。
 仲間と協力し、絆を深めることを大きなテーマに掲げ、一人一人が強くそのことを意識して臨んだ旅行は、子ども達にとって達成感、充実感、満足感の3拍子そろった、かけがえのない学びの場になったと思います。
 この貴重な学びを確実に次につなげ、カウントダウンが始まった卒業という大きな目標に向かって、更に充実した日々が送れるよう、支えてまいります。 修学旅行に向けて準備や見送りお出迎え等、ありがとうございました。
※STV夕方の「どさんこワイド」の1分間の出演も思い出に色をそえ全道に高砂小の名を轟かせました。

≪激励の手紙≫
 修学旅行で子ども達のアンケートに協力してくださった方からお手紙が届きました。紹介します。
 「○○くん、○○さんこんにちは。9月7日にアンケートに協力させていただいた○○です。修学旅行は楽しく終えられましたか。
私は、リハビリの学校で先生をしていて、コミュニケーションがとても大事だといつも感じています。そのため、皆さんが頑張っている姿に頼もしさを強く感じました。いただいたお薦めグルメのパンフレットも家族と見て、今度「だるま亭」の『みそホルモンラーメン』を食べに行こうねと話しました。素敵な情報をありがとう。
 教員の皆様、勇気ある活動の支援をされているご様子、素晴らしいと思いました。準備等は大変かと思いますが、ぜひ今後もこの取組みをお続けくださいませ。一道民として、感動のお礼としてお便りいたしました。」  
 とてもうれしいお手紙ですね。自分たちが行なっていることをこのように思い、感心してくれた人が他にもたくさんいたように思います。子ども達にとっては、大きな自信につながりますね。

≪ボランティア出張教室 4年≫
 高砂プロジェクト(総合的な学習の時間)4年生は、福祉がテーマです。「人にやさしい街づくりを考える」ことをねらいに本格的な学習活動がスタートしました。今回は、室蘭市社会福祉協議会の福祉ボランティアの方々が来校し、お年寄りや身体の不自由な方が、どのような思いで日々生活しているのかを知る学習をお手伝いいただきました。体験器具を身につけた子ども達は、手足が重く歩きにくい、見えにくい、車椅子で段差を超えるのは難しいなど、模擬体験により実感していました。
 その感じたことを次への課題や具体的な行動につなげていきます。今回の体験活動が、ねらいの達成のために、この後どのように展開していくのか、子ども達のやる気に期待しています。
 福祉ボランティアの皆様、ありがとうございました。

≪英語で読み聞かせ≫
 月1回、読み聞かせの活動をしてくださっているPTA読み聞かせ委員会。この日は、英語塾の講師をしている本校の保護者の川端さんが、5年生に英語で読み聞かせをしてくださいました。子ども達は、片岡さんの同じ本の日本語の語りと聞き比べながら、真剣に耳を傾け、知っている単語や語彙にうなずきながら、流暢な英語に興味を抱いていました。お忙しい中、ありがとうございました。

(2016/10/26(Wed) 14:18:40)
No.8
≪2学期スタート≫
 夏休み中は、事故や事件、怪我などの知らせもなく、無事に過ごせたことは、何よりです。保護者、地域の皆様の見守り、声かけありがとうございました。元気な子ども達の声が戻ってきて2週間が経ちました。休み中の生活リズムが、学校生活モードにしっかりと切り替わってきています。
 子ども達は、2学期の目標を決め、今やる気に満ちています。その気持ちや期待にしっかり応えなければと、職員も気持ちを新たにしているところです。1学期にやり残したことや新たに見えてきた課題などについて実践、解決に向けて、職員一同、子ども達のよりよい成長、子どもにとって最善の教育を進めてまいります。
 子どもの心に寄り添い、子どもが主役の授業づくり、学校づくりに誠心誠意、粉骨砕身、努力してまいります。
 1学期同様のご支援、ご協力をよろしくおねがいいたします。

≪室蘭市子どもサミット≫
 毎年、夏休中に行なわれている「室蘭市子どもサミット」に今年も児童会役員の3名が参加
し、自分達が取り組んでいる活動について他校に紹介しました。
 1学期中に紹介する内容をパソコンで作成するなどの準備をして臨み、3人とも多少の緊張感はあったものの堂々と発表し、高砂小をPRすることができました。児童会長は最後に「これからもますます笑顔の広がる学校になれるよう活動を進めていきたい」と力強く抱負を述べていました。サミットで得た他校の取り組みも参考にしながら、自分たちの学校をよりよくするための主体的な活動が期待できそうです。

≪自然を体感5年生≫
 5年生は、先日宿泊学習があり、登別の「ふぉれすと鉱山」で2日間どっぷり自然と交わり、体感してきました。前日の大雨でリバートレッキング(川登り)や三階の滝体験の実施が心配でしたが、予定通り実施でき、滝の滑り台や飛び込み、浮遊など初体験しました。過酷な自然と自分との戦いにも弱音を吐く子もおらず、たくましい一面を見せてくれました。
 夕飯は、炭火で飯盒ご飯を炊き、手際よくカレーを作って食べました。その後のナイトウォーキングでは、動植物などの自然との一体感を味わいました。
2日目は、雨のため、室内で木の枝を削って、「マイ箸づくり」に挑戦しました。自然の中での様々な体験や友達とのふれあいを通して、かけがえのない時を過ごした子ども達は、また一回り成長したに違いありません。
 準備等、また急な日程変更でご迷惑をおかけしましたが、ご協力ありがとうございました。

≪児童会企画 全校児童参加型体験活動 チャレラン大会≫
 児童会役員と学級委員会が合同で企画運営した全校児童参加型体験活動「チャレラン大会」が先日開かれ、体育館は、終始子ども達の歓声に包まれました。
 全校のみんなが楽しみながらランクアップに挑戦し、他の学年との交流も深められました。
・洗面器お手玉投げ
・豆つまみ皿うつし
・シャトル遠投
・グーチョキパーチャレラン
・割り箸ダーツ
 今回の取組みについて、次の活動のレベルアップにつなげるために子ども達としっかり振り返り、改善点を明らかにし、より主体的、創造的な児童会活動をめざします。

(2016/10/26(Wed) 14:04:58)
No.7
≪小中学校職員三校交流会≫
 いつも課題に挙がっている小中連携の具体的な取組みの一貫として、先日、職員全員が中学校の全クラスの授業を参観し、卒業した子ども達の様子や中学校の先生方の指導の様子を見てきました。授業に集中し、理解しようとがんばっている姿、しっかりノートをとり教師の質問に的確に答えている姿など、一周りも二周りも成長した生徒の様子をみてうれしく思いました。本校の卒業生は、目が合うと会釈を返したり、手を振ったりする子もいて、中学校生活が充実していることを感じました。
 参観後は、中学校の先生と懇談し、生徒の普段の様子、課題とされていること、小学校に期待することなどを話し合うことができました。
 子どもの学びの連続を踏まえた9年間をどう形作っていくべきか新たな検証が必要であること、今後のよりよい連携について考える一歩となりました。

≪縦割り班交流会≫
 縦割り班で1回目の交流があり、今回は、お弁当を一緒に食べました。和やかな雰囲気で食事の後、それぞれの班で企画したゲームで楽しみました。大根抜きやだるまさんが転んだ、ジェスチャーゲームなど、まとめ役の6年生がリーダーシップを発揮して、みんなが楽しめるように工夫してくれました。みんな笑顔いっぱい元気な歓声があちこちで聞こえました。今回の活動を振り返って、次はさらに楽しい企画を期待しています。

≪防犯教室≫
 隔年で実施している防犯教室が今年度実施され、室蘭警察署の生活安全課の職員が来校し、子ども達に命を守るためのお話をしてくださいました。
 不審者の目撃や遭遇は、いつでもどこでも起きてしまう時代です。つい最近も校区で子どもからの情報がありました。けして、油断できません。また、不審電話やインターネットの怖さについても知っておく必要があります。今回の防犯教室でも、低学年は、不審者遭遇の場合にどのような対応をとるべきか、だれに助けをもとめるのかなどについて、高学年はインターネット上のトラブルや事件事故に巻き込まれないための正しい使い方について、実際にあった事件なども聞きながら学びました。いざというときや将来にわたって身につけていなければならない大事なことは、これからも繰り返し学習し、身つけさせなければなりません。家庭でも是非話題にしてみてほしいと思います。

≪PTAフラッシュ 交流委員会≫
 PTA交流委員会では、例年料理教室やものづくりを企画し好評を得ていますが、今年度の最初の活動として、7月22日に行なわれるスクール児童館夏祭りの出店にPTAとして加わることになりました。内容は、カキ氷屋です。参加の子ども達に振舞います。スクール児童館の夏祭りは毎年大盛況で、たくさんの子ども達でにぎわいます。今年は体育館で行います。例年同様青健協の方も出店で参加しますので、スクール、地域、PTAの三者が合同で祭りを盛り上げる形になります。時間があれば、是非様子を見に来てください。交流委員の皆様、準備や当日の運営よろしくお願いします。

≪社会科見学3年≫
 3年生は、社会科の学習で市の主な公共施設、図書館、科学館、市役所の3箇所を見学しました。
 事前学習で調べること、質問することを準備し、施設の人からその答えをしっかり聴いて、熱心にメモしていました。市役所では、市議会の議場も見学させていただき、普段はできない議員さんの席に座るなど、とてもいい経験ができました。

≪港ふるさと体験学習4年≫
 室蘭市の事業として毎年行なわれている『港ふるさと体験学習』、今年も4年生が海上保安庁と水族館で様々な体験をしてきました。あいにくの雨模様で地球岬灯台には行けませんでしたが、巡視艇の乗船やロープ結び体験、水族館のタッチプール、アザラシへの餌付けなど、普段なかなかできない体験に歓声をあげ、充実した1日を過ごしていました。

                      

(2016/07/21(Wed) 12:00:00)
No.6
≪努力が好きなイチロー≫
「そりゃ僕だって、勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子どものころから目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか」
 世界最多安打記録を更新したイチロー選手の言葉です。
 様々なすごい偉業を成し遂げているイチロー選手も、その裏には、たくさんの葛藤や努力があったでしょう。でも努力すると必ず結果がついてくることを信じて努力を重ね続ける強い意志は、やはり簡単にはまねできないことかもしれません。
 努力をしても結果が出ずに終わってしまうことや結果が出るまで時間がかかる場合も多いでしょう。でもそこでくじけずに前に進めたのは、周囲の人たちの励ましや賞賛があったからだと思います。
 子どもの頃から、がんばったことをや努力したことを結果だけではなく、そこに至るまでの経過も含めしっかり認め、褒め、自信をつけさせてきた周囲の人たちのが、イチロー選手の心に努力することの大切さや喜びを培ったのでしょう。
 イチロー選手は、「キライなことをやれと言われてやれる能力は後で必ず生きてきます」とも言っています。
 私たち大人や教師は、時には厳しく、今やるべきことを子どもに伝え、やらせることも必要です。そのことをがんばってみようと思える気持ちを育てなければなりません。そのためには、しっかりとした目標や今より良くなるかもしれない、できるようになるかもしれないといったプラスのイメージをもたせる必要があるかもしれません。目標を持って努力することのすばらしさや喜びを感じることができる子どもを育てたいものです。

≪児童会縦割り班≫
 今年度児童会では、1年生から6年生までが3〜4人ずつ所属する縦割り班をつくり、様々な活動をおこないます。異なる学年での交流は、1年生は6年生のヘルパー活動で関わりがありますが、他の学年同士では、あまりないといえます。異なる年齢との関わりをとおして、互いを知りそれぞれ学年に応じた自覚を持って行動できる力を育てることが大きなねらいの一つです。
 15日縦割り班弁当交流は、最初の活動になります。
 お弁当を班で一緒に食べ、その後、6年生が企画計画したゲームや交流を行ないます。高学年、特に6年生のリーダーシップのみせどころです。後輩のよき手本となることを期待しています。

≪夏の遠足≫
 雨や曇りのちょうど狭間で、すばらしい天気に恵まれた今年の遠足、子ども達も思う存分自然や友達とふれあうことができました。
 低学年は、中島公園の遊具や噴水で水遊び、中学年は、亀田公園の小川で水と戯れたり、学級レクをしたり、高学年は、イタンキ浜の波うち際で、砂の池をつくったり、相撲をとったりなど、子ども達の楽しそうな笑顔がたくさん見られました。
 お弁当やその他の準備ありがとうございました。

≪交通安全教室≫
 今年は、体育館で安全教室を実施しました。今年も室蘭市の交通指導員に来校いただき、自転車の乗り方や交通ルールのお話をしていただき、大切な命を守る学習ができました。高学年は、自転車は車両と同じで歩行者を怪我させる場合もあり、自分が加害者にならないよう乗り方に気をつける必要があるということを学び、普段の乗り方を振り返っていました。

≪PTAフラッシュ 読み聞かせ委員会≫
 今年度もPTAの読み聞かせ委員会が、月1回朝の時間に読み聞かせに来てくれています。朝早い時間ありがとうございます。今年も委員の数があまり多くないため、3年生以下を中心とした読み聞かせになりますが、子ども達は、とても楽しみにしています。物語の世界に引き込まれ読み聞かせは、想像力や言語力、集中力など様々な力が育まれます。子ども達が本のおもしろさに興味をもち、本が好きになり、自ら本に手が伸びてくれたらいいいですね。
 これからも素敵な読み聞かせをよろしくお願いします。
 
≪体力テスト≫
 50m走、ソフトボール投げ、立ち幅跳びなど8種目を決められた方法で実施し、個人の走力や持久力、投力、瞬発力、握力、柔軟性などを調べます。8種目すべてを行うのは、5年生以上で4年生以下は、発達に応じてできるものを選んで実施しました。
 5年生は、全国の学校が測定結果を報告するため全国の5年生の傾向が後日示されます。運動習慣のある子とそうでない子では、やはり差が出る傾向にありますが、結果や差に一喜一憂することなく、一人一人が自分の体に関心を持ち、生涯にわたって健康で過ごすための意識を高めるきっかけにして欲しいと思います

(2016/07/01(Thu) 12:00:00)
No.5
≪感動をありがとう≫
 好天に恵まれた運動会、子ども達の大活躍により大成功で終えることができました。
 本番のこの日まで、子ども一人一人が持てる力を最大限発揮できるよう厳しい指導にもめげず、練習をがんばってきました。休み時間や登校後など自主的に練習する姿もあり、この一瞬にかける思いが、本番で私達に感動となって伝わってきました。
 競技なので順位や勝ち負けがついてきますが、最大のライバルは、自分自身であり、自分に勝つこと、自分の目標に向かって、努力することの大切さに気づいてもらうことが運動会の大きなねらいの一つです。これからの生活でも自分を高める努力が続きます。運動会で培ってきた多くのことが次のステップにつながるよう、日々実践してまいります。
 運動会では、競技の他に子ども達が運動会を作り上げるという大きなねらいがあります。今年も4年生以上(児童係3年生4名含)103人全員が放送や用具、審判などの係りに所属し、先生から指示を受けながらも自分で考え、周囲をみながら一生懸命動いてくれました。成功の裏の子ども達の力は大きかったと思います。
 また、今年は、臨時駐車場をお借りしたこともあり、路上駐車による警察の指導や地域からの苦情が1件もありませんでした。すばらしい大人の姿勢を子どもに示すことがでました。
 PTAの係でお手伝いいただいた方をはじめ、保護者の皆様方、準備ご協力ありがとうございました。
 
≪花壇整備 花の苗を植えたよ 1年生≫
 PTA花壇整備作業に15名ほど集まっていただき、玄関前の庭とグラウンド横の花壇にマリーゴールドやベコニアなど400株ほど植えていただきました。
 精力的におこなっていただき、短時間で終えることができました。
この先、夏から秋にかけて大きく育ち、子ども達の心を癒し、来校する方々を素敵な花々が迎えてくれるでしょう。ご協力ありがとうございました。
 また、グラウンド側の横長花壇には1年生が、マリーゴールドの苗を植えました。この日はPTAの花壇整備作業もあり、1年生の保護者の皆さんにも多数集まっていただきました。1年生の苗植えにお手伝いいただき、1年生は、手ほどきを受けながら、上手に植えていました。今は、まだ小さな花ですが、これからどんどん大きくなりきれいなマリーゴールドの花畑になることでしょう。自分達が植えた花の成長を見守りながら、成長する喜びを感じて欲しいですね。

≪算数TT・グループ別指導≫
 今年度も教職員の標準定数に1人加わった定数加配がつきました。2年生以上の全クラスの算数の時間に担任以外にもう一人教室に教員が入り、理解が十分でない児童や指示が聞けていない児童を後ろからサポートします。Team.Teaching(TT) 主に榮田教諭が担当し、2年生が年間40時間、3年生以上は、各クラス年間140時間指導にあたります。そのうちの40時間程度は、クラスを2つに別けるグループ別指導が行われます。少人数となるため、つまずきが多い学習内容では、より効果的な学習が期待できます。
 また、今年度は、学力向上非常勤講師が申請により配置され、1、2年生の国語と算数の時間に昨年教員をご退職されたベテランの池本講師がTT指導にあたっています。これからの学習の基礎基本の定着を図り、つまずきを解消し上の学年につなげていきます。
(2016/07/01(Fri) 12:00:33)
No.4
≪ルールを守る意識を育てる≫
 この世の中、社会には、人として守らなければならないルールがたくさんあります。そのルールは、人の自由を奪うものではなく、守らなければ、集団社会において色々な弊害や支障が生まれ、安心した生活ができないものです。このルールを守る意識は、当然子どものときから育てなければなりませんね。学校において規範意識をそだてる目的は、単に子どもをルールづけにして管理を強めるということではありません。子どもが、集団における自分の立ち位置を確認し、自分自身どうあるべきかを学ぶためです。つまり、社会性を身につけるということです。学校教育は、学校全体、学年、学級といういくつかの集団の中で行われます。その集団にうまく適応できる力を身につけさせなければなりません。自己を律しルールを守ることで集団の秩序が保たれたとき、子どもにとって安心した学習環境が整えられます。そして助け合い、教え合い、学び合いが成立し、集団で学習することのよさや効果を実感させることが規範意識を育てる最大の目的であり、そう実感できたとき集団生活に適応できたといえるでしょう。相手の立場を考え、自分のわがままを押え、また、集団の規則を尊重し順守すること、自分の立場や利益だけでなく相手の立場や利害や感情に気を配れる子どもを育ててまいります。
 子どもにとって生まれて始めて経験する最小集団社会である家庭にも守らなければならないルール、マナーがあると思います。守ることで家族みんなが安心して楽しく過ごせることを感じさせることは、社会性を育てる一歩ですね。

≪栄養指導教室≫
 3年生、4年生、5年生は先日の24日、室蘭市の栄養教諭である、みなと小学校の佐藤 茜先生を講師にお招きし、栄養について学習しました。
 3年生は、健康のために生活習慣を見直すというねらいで朝ごはんの大切さ、朝ごはんをおいしく食べるための正しい生活習慣のあり方を学びました。
 4年生は、毎日給食で出される牛乳に多く含まれるカルシウムが、自分たちの成長にとって欠かせない栄養素の一つであることを学びました。
 5年生は、3,4年生で学んだことを振り返りながら、栄養のバランスの良い食事メニューをグループで作る活動を行いました。
 作成したメニューは給食センターの職員が最もよいものを1つ選び、実際に給食のメニューとして料理され提供されるとあって、子ども達は、自分たちの好みも主張しつつ、採用目指してバランスのよいメニューを一生懸命考えていました。
 
≪生活科まちたんけん≫
 2年生は、生活科「まちたんけん」の学習で鷲別のコープ札幌に出かけ、お店の様子を学んできました。お客さんが買いやすいように工夫しているところなど普段は気にかけないお店の中をくまなく観察し熱心にメモに残していました。
(2016/05/31(Mon) 12:00:00)
No.3
≪肯定的評価のすすめ≫
 私たち親や教師は、子ども達にどんな場面でもやる気と意欲をもって、物事に取り組んで欲しい、全力を出してがんばってほしいと願っています。
 子どもの心の成長は、周囲の大人(特に家族や教師)のかかわりが大きく影響します。子どものモチベーションを高めるために、私たちはどのようにかかわり、どのような声かけをしたらいいのでしょうか。
 A「○○くん、あなたのノートの字は、ずいぶん乱雑で読みづらいですね。
   でも、升目からはみ出していないのでいいですよ。」
 B「○○くん、あなたのノートの字は、升目からはみ出していないので、見やすいですね。
   でももう少し、丁寧に書くともっとよくなりますよ。」
 AとBでは、どちらの声かけの方が、子どものやる気や意欲を高めるでしょうか。
どちらも、一つよい点をほめて一つはよくない点を指摘しています。大きな違いは、その順番です。Aは否定から、Bは肯定から入っていますね。Aは、ほめてはいますが、最初の指摘の部分が強く印象に残ります。つまり、後半のほめ言葉は、「とってつけた」感じを受けます。その逆のBは、ほめられた印象を強くもち、「もっとほめられたいから、次は丁寧に字を書こう」という気持ち、つまりやる気や意欲につながります。
 先にいいところをほめ、その後にもっとよくなるヒントを与える声かけが肯定的評価です。そこには、「あなたにもっとできるようになって欲しい、よくなって欲しい」というこちら側の願いがこめられ、それが相手に伝わることも意欲が引き出される要因です。
 100を与えておいて、よくない点があったら、そこからマイナスしていく減点的なかかわりではなく、0からスタートして、よい点をどんどん増やし100にする加点的なかかわりを心がけることで、子どものやる気、意欲はずいぶん違ったものになりますね。
 こういった視点でみていくと肯定的評価は、子どもに限ったことではなく、親子、夫婦、同僚、あらゆる人とのかかわりの中で心地よい人生を送るための方法の一つではないでしょうか。私達職員は、肯定的評価を第1に心がけています。これからも子ども達のやる気や意欲を引き出し、よりよい教育活動を行なってまいります。

≪あいさつ運動(児童会学級委員会≫
 児童会学級委員会は、先週あいさつ運動を行いました。8時少し前に校内に入り、玄関から入ってくる仲間に元気よく「おはようございます」と呼びかけていました。
 「元気なあいさつで明るい学校に」という委員会メンバーの願いが、きっと全校の仲間に伝わったことでしょう。
 いつもより早く登校させていただいた委員会の保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

≪1年生!! 高小仲間入り≫
 全校児童の大きな手拍子の中6年生と手をつなぎ、1年生が笑顔で入場して「1年生を迎える会」が始まりました。
 3年生が作った素敵な王冠、ステージの「おめでとう」の飾りつけは5年生、保護者のいすの設置などは4年生、1年生が座る『ひな壇』は6年生が準備するなど全校上げて迎える準備を進めてきました。
 そして、この会を企画運営した児童会役員は、準備期間が短い中、精力的に準備を進めてきました。当日の仕事ぶりは、てきぱきととても立派でした。
 入学から1ヶ月が過ぎ、だいぶ小学校の生活に慣れてきた1年生は、役員が差し出したマイクに向かって、元気に自己紹介していました。交流では、太鼓の音の数でグループをつくる「仲間集めゲーム」とジャンケンして負けた人が後ろにつく「ジャンケン列車」が行なわれ、学級や学年の枠を超えて、和やかな温かい雰囲気で交流ができました。
 最後に今年力を入れる全校合唱「With You Smile」を歌って、終わりました。
 お忙しい中、参観していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

≪避難訓練≫
 今年度最初の避難訓練があり、地震後に火災が発生するという想定で実施されました。
九州の大地震もあり、いつも以上に真剣な子ども達でした。
 今年も職員2名と児童2名が水消火器の体験を行ないました。
 集団で避難する場合に求められること、例えば、走らない、しゃべらない、押さないなどは、繰り返し当たり前になるくらいの指導が必要です。 
 そして、状況を判断し適切に行動する力などは、これからも色々な教育活動の場面で、身につけていかなければなりません。

≪携帯電話の実態≫
 子どもの携帯電話の所持率が上がっている昨今、本校でも事情があるなしに関わらず持たせている家庭もあるでしょう。その場合、お子さんがどんな使い方をしているか、把握しているでしょうか。友人とのメールなどのやりとりや視ているかもしれないサイトなど便利な道具ではあるけれど、そこにあるルールやマナー、情報の受け方、捉え方、さらには、見えない人との心のつながり、思いやりなど、親として指導したり、決まりをつくったりといったことが必要です。
 お子さんに「携帯見せて」と言ってみてください。この時、お子さんが、拒否したら見せたくない何かがあると疑った方がいいかもしれません。トラブルや事件、事故に巻き込まれる前に見せられないなら使わせないくらいの構えが必要です。学校でもルールやマナー、使い方や怖さ、人としての道徳的な部分はしっかり指導してまいります。ご家庭でもよろしくお願いします。



(2016/05/16(Sun) 12:00:00)
No.2
≪未曽有の大震災≫
 東日本大震災の記憶が、いまだに鮮明に脳裏にある中、九州熊本で4月14日、震度7という想像を絶する大変な地震が起きてしまいました。亡くなられた方に対し心よりお悔やみ申し上げます。尊い肉親を突然亡くされた方や800回を超える余震の恐怖に襲われている被災地の皆様の心中は、私達の想像を超えています。建物の破壊だけでなく、人の心までも破壊されてしまいそうな今まで経験のない大規模な地震に再び天災の恐ろしさ、自然の破壊力の凄まじさを感じます。
 この地震により、多くの日本人が、けして人ごとではなく、「明日は自分たちの住んでいるところでも・・・」という思いにさせられています。日本列島は、今回の地震の原因とされる断層が、いたるところに存在し、また、太平洋側の海洋には、マントルが沈み込む地震の巣が多数存在し、毎日のように地震が起きています。そのエネルギーがいつ大噴出してもおかしくないのが日本なのです。
 小さな、大切なお子さんをおあずかりしている学校では、そのような災害の際にも最大限、子どもの安全を確保しなければなりません。危機に陥ったときの対応について記された危機管理マニュアルは、毎年検証し更新していますが、予想されていない事態が起きたときの対応や判断は、とても難しいものになるはずです。そうならないためには、考えられるあらゆる事態を想定し、その対策を備え、意識していなければなりません。
皆さん、家庭での備えは万全でしょうか。

≪集団下校訓練≫
 集団下校訓練が先日おこなわれました。地区集会で1年生の新メンバーや地域の危険箇所、通学路について確認の後、地区ごとに下校しました。6年生は、地区の先頭に立って下級生を誘導し、安全を考えながら下校していました。集団で下校するような事態があまりないことを祈るばかりですが、突然の有事にもしっかりと対応できるよう児童の安全、集団の安全を最優先に考え、今回の訓練で、課題として浮かび上がった点を検証改善し、いざというときのための万全を期してまいります。

≪6年縄文出前講座≫
 本市の学芸員で、考古学専門家の松田さんをお招きし、縄文時代の人々の暮らしぶりなどについて詳しくお話をしていただきました。室蘭市内は、縄文人が暮らしていたと思われる場所が多くあり、ここ高砂地区も海に近く小高い丘にあることから、縄文人が住むには最適な場所だったそうです。
 最近社会科で学習したばかりという子ども達は、教科書には書かれていないことなどたくさん質問をしていました。本物の出土品にも触らせていただき、さらに興味を持った子ども達でした。

≪PTA総会≫
 会員70名ほどの参加のもとPTA総会が終わり、昨年度の会務報告、決算、今年度の事業計画、予算等、すべて承認されました。
 役員も昨年度のうちに候補者が選定され、総会で全員承認されました。今後、全会員の皆様に所属の希望をとり、学年や人数バランスを考慮しながら、所属を決定します。
 6月から本格的なスタートになりますが、荒木新会長のもとPTA活動が、楽しい活動、交流
の場、子ども達の健やかな成長のために実りあるものとなるよう共にがんばっていきましょう。




(2016/04/28(Wed) 12:00:00)
NO.1
≪意欲満々 輝く瞳≫
 平成28年度がスタートしました。先日、始業式、入学式が無事終了し、子ども達は、とても立派に式に臨んでいました。始業式では、児童代表の6年生児童が、「みんなで高砂小学校を楽しい学校にしましょう。」と立派に力強く全校児童にメッセージを送りました。
 また、入学式に引き続き行なわれた、1年生歓迎の式では、6年生の代表が呼びかけの先導役を努め、各学年が声をそろえて歓迎の言葉を呼びかけていました。最後に全校で『ウィズユー スマイル』を心をこめて歌い、お祝いの気持ちを伝えました。
 学年が一つ上がり、どの子も今までと違う自分、今の自分を超えようとする意欲と希望に満ちあふれ、みんな輝いた目をしていました。私たち職員は、その思いや期待に十分応える教育をめざします。そして、いつまでもその意欲が消えてしまわないよう、子どもの気持ちに寄り添い、丁寧にかかわりながら子ども達のよりよい成長のために全力で努力してまいります。皆様方のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

≪目指します≫
『子どもが笑顔で登校し、笑顔で家路につく学校』
・子どもが笑顔で登校するためには
家庭が明るく、適切な環境でなければなりません。そのために学校は、家庭の状況をしっかり把握し、連携を図ってまいります。ご家庭のご協力もよろしくお願いします。

・子どもが笑顔で登校してくるのは
「学校が楽しみだな。今日の勉強は、どんなことをするのかな。」
子どもを笑顔にさせる第一は、授業です。わくわくする授業、楽しい授業、わかったことが実感でき、確かな力が身に付く授業づくりに努めます。そして、互いに認め合い、共感しあえるよりよい人間関係を授業を通して形成してまいります。

・子どもが笑顔で家路につくのは
その日の授業でわかったことがいっぱいあった時、友達とより良い関係で過ごせたときです。そのために学校は、授業を充実させるとともに一人一人の子どもの心に寄り添い共感しながら、子どもが安心して過ごせる環境をつくってまいります。

≪登校時刻≫
 登校時刻は8時〜8時10分です。子どもの安全面や時間的な感覚を身につけさせることなどを考え、児童玄関の開錠は、8時ですので、あまり早く来すぎないよう、時計を見ながら行動できるよう声掛けをお願いします。(雨天や冬場は、早めに開ける場合もあります。)都合で早く登校させなければならないときは、遠慮なくお知らせください。配慮させていただきます。8時15分から朝学習、水曜日は、朝読書の時間が始まります。その時間まで教室に入っていることになります。遅刻のないようよろしくお願いします。

≪帰宅時刻について≫
 よい子の生活(校外)でもお知らせしていましたが年間の帰宅時刻の目安を児童の安全面から日没の時刻や気温などを考慮して、4段階に分けることにしました。
 4月から9月まで・・・ 5時30分
 10月と3月・・・・・・5時00分
 11月と2月・・・・・・4時30分
 12月と1月・・・・・・4時00分
 変わるごとに通信等で再度お知らせしますが、ご家庭でもご確認くださるようお願いいたします。

≪入学式≫
 元気でかわいい1年生33名が、高砂小学校の仲間入りをしました。素敵なお洋服に身を包み、仲良く手をつないで入場。大きな拍手で迎えられ、少し照れている子、緊張してこわばっている子、笑顔で堂々としている子・・・・みんなそれぞれ個性あふれる子どもたちです。
 式に続いて行なわれた児童歓迎の式では、担任の立石先生から一人一人名前を呼ばれ、元気よく「ハイ」と返事をしていました。
 一人ひとりのよさを引き出し、個性を尊重しながら教職員みんなで温かく見守り、1年生担任を中心にしっかり育ててまいります。

≪平成28年度 職員体制≫
 今年度は、転入職員が現在のところおらず、学級が減ったことによる2名転出以外は、職員の大きな変更はありません。
 教職員一人ひとりが、自分の職責を全うし、どんな場面においても、子どもを中心におき、子どもにとってよりよい形を常に追求する視点を忘れません。子どもたちのために最善の教育を誠心誠意、推進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 1年1組・・・・立石 晃   2年1組・・・上路雅子
 2年2組・・・・櫻庭彪海   3年1組・・・津田邦子
 4年1組・・・・千葉修平   5年1組・・・小田中栄人
 6年1組・・・・成田寿宏   6年2組・・・長田真希子
 つくし・・・・木村 一   たんぽぽ・・鈴木純子
 担任外・・・・藤田祐之   TT指導・・榮田三浩
 巡回指導教員・渡部富久子  養護教諭・・加藤敦子
 事務職員・・・伊藤 茂   事務員・・・菅原まゆ
 用務員・・・・早坂勝見   支援員・・・松平多鶴子
 支援員・・・・早坂宇美子  教頭・・・・宮森仁之
 校長・・・・・山上昌彦
(2016/04/08(Thu) 12:00:00)
No.19
≪1年間ありがとうございました≫
 子ども達の笑顔と保護者・地域の方々の温かい励ましの言葉やご協力により、無事平成27年度の幕を下ろすことができました。高砂小の子ども達は、明るく素直でやる気に満ち、学習や様々な活動に一生懸命取り組む子ども達です。そのことが、様々な形で成果としてあらわれ、確実に子ども達の成長を実感することができました。そんな子ども達を地域の方々は、登下校等で日々見守り、支えてくださいました。保護者の方々は、「子ども達のために」を念頭に図書室の整備や読み聞かせ、ベル―マークや廃品回収、学級学年レクや行事のお手伝い、環境整備、安全パトロールなどPTAの活動を通してたくさんご支援いただきました。子ども達は、大人や親の姿を、見て、聞いて、感じ取り、「自分たちも頑張ろう」という気持ちにつながっているに違いありません。このような大人の背中を見せるのも子どもへの大事な教育の一つです。自分が人からされてよかったという気持ちは、いつか「次は自分が人のために・・・」という心の芽生えに変わることでしょう。ありがとうございました。教職員一同、次年度も皆様方の絶大なご支援を受けながら、今年度の課題を踏まえ、その解決と更なる飛躍をめざし、子ども達のために誠心誠意努力してまいります。

≪第66回卒業証書授与式〜凛々しく6年生〜≫
 本校第66回目の卒業証書授与式が、多数のご来賓と保護者に見守られながら、厳かに挙行されました。6年生にとっては、最後の授業ともいえる卒業式ですが、緊張の中、自分の夢や目標を一人一人が力強く堂々と述べ、卒業証書を受け取っていました。その瞳はきらきら輝き、中学校に向けた自覚と決意が感じられ、感動しました。在校生は、6年生との最後のお別れを精一杯の呼びかけと歌で感謝の気持ちを表現していました。
 新たな出発点に立った卒業生のみなさん。高砂小で学んだことを自信と誇りにして、一歩一歩夢や希望に向かってつき進んでください。卒業生の保護者の皆様、6年間本校の教育に際しまして様々なご支援ご協力、時には叱咤激励をいただきありがとうございました。

≪3年生高砂プロジェクト≫
 3年生の総合的な学習の時間(高砂プロジェクト)もいよいよ終盤を迎え、最後の総まとめに入りました。参観日では、学んできた地域の公園のよさを伝える個々のパンフレットを保護者に発表しました。「もっと地域の人に発信したい」という子ども達の思いが強くあり、地域のお店や銀行等にパンフレットの掲示をお願いしたところ、快く承諾いただき、先日子ども達が、お願いに行きました。お店の人に堂々と自分達がやってきたことを伝えることができました。今まで一生懸命取り組んできたという自信と満足感が子ども達の笑顔や瞳に表れていました。近くのお店(セイコーマート、7イレブン、サツドラ、コープ)室信、郵便局で、3年生の成果を是非ご覧ください。

≪春休み≫
 明日から11日間の春休みに入ります。春休みは、宿題もなく気持ちがゆるみがちです。規則正しい生活を送るとともに新学期に向けた心構えや準備の期間であることをご家庭でもお話していただき、有意義に過ごしてほしいと思います。くれぐれも事故にあわないよう、常に声かけをお願いします。

≪新学級学担発表≫
 新しい学級編制と担任の発表を事前に行います。4月5日10時に各学年の玄関の窓に掲示します。たくさんの子ども達が見に来ると思いますが「車に気をつけて」一声お願いします。
(2016/03/27(Sun) 11:36:24)
No.18
≪薬物乱用防止教室≫
 卒業間近に控えた6年生は先日、室蘭市学校薬剤師会々長で製鉄記念病院薬剤部の近藤覚也さんを外部講師としてお招きし、薬物乱用防止について学習しました。たばこやアルコールの害も含め、薬物の怖さについてスライドを使ったわかりやすい説明を受けた子ども達は、興味を持ちながら真剣な面持ちで聞いていました。
 最近は、元プロ野球選手が違法薬物で逮捕されたり、親が小さい子どもにたばこを吸わせたり、さらには、小学校6年生が大麻を吸っていたり、信じがたい事件が起き、6年生の子ども達もそういった事件が世間を騒がしている意味を改めて実感したのではないでしょうか。
 説明が終わった後、「室蘭市でも薬物の所持や事件はありますか」「たばこは、なぜなくならないのですか」「タバコの成分で一番悪いのは何ですか」など数人から質問があり、興味関心の深さを感じました。
 最後に近藤さんは、『かっこいいってどういうこと?』と問いかけました。「本当のかっこよさは、悪の誘惑を断る勇気、つらいことがあっても薬に頼るのではなく自分の意志をしっかり持って前に進もうとすること、趣味やスポーツに一生懸命取り組むことではないでしょうか」と投げかけていました。薬の怖さを知ることは、もちろん必要ですが、「心を強くする」ことが一番大事なことだと子ども達は感じ取ってくれたように思います。

≪出前授業≫
 中学校の先生が、小学校に来て授業してもらうことを通称「出前授業」といいます。小中連携の取組みの一つですが、今回は、6年生を対象に行なわれ、東明中学校で音楽を担当し、合唱部の顧問でもある辻育郎先生が、音楽の授業(合唱指導)をしてくださいました。辻先生は、声楽が専門で東明中合唱部を全国大会や数々の賞に導いているすばらしい先生です。そのすごい先生に教えてもらうということで子ども達も楽しみにしていました。もともと元気よく一生懸命歌う6年生ですが、卒業式で歌う「旅立ちの日に」の歌声がみるみる美しい声色に変わっていくのがわかり、子ども達自身も驚きながら、少し中学生気分を味わうことができました。卒業式の歌声に乞うご期待を。辻先生お忙しい中、ありがとうございました。

≪平成28年度 高砂小重点課題≫
 学校評価や保護者アンケートの結果から、次年度特に本校が重点的に取り組む教育活動を重点課題として5つ設定しました。現在これらの課題をどう具体化するか、今まで取組んできたことを更に充実させ継承するものや新たな取組みも検討中です。今後、通信等でお知らせしていきます。
1 やる気と自信をもたせる授業の構築
2 生活科・総合の価値ある展開と飛躍
3 意欲的に取り組む姿が見える体力づくり
4 幼小中の連続的な学びを支える連携の充実
5 主体性創造性が磨かれる特別活動の充実

≪PTA役員会(最終)≫
 今年度の最後のPTA役員会が、先日ありました。次年度の三役の選考結果や次年度委員長の氏名報告があり、来年度の役員等は、すべて出揃いました。4月のPTA総会で承認を待つばかりです。また、各委員会の代表の方から、今年度の活動について報告があり、安全委員会の地域の見回り、定期的な廃品回収、読み聞かせ、交流委員会の企画、図書活動委員会の図書室環境整備など活発な活動の様子を改めて振り返ることができました。役員の皆様をはじめ、保護者の皆様方には、精力的に子ども達の教育環境改善のため、保護者交流のためにご尽力いただき、ありがとうございました

(2016/03/16(Tue) 12:00:00)
No.17
≪笑顔いっぱい6年生 6年生を送る会≫
 「6年生が楽しくおわかれできるように」というテーマで行なわれた6年生を送る会、各学年工夫を凝らした楽しい出し物に6年生は、みんな笑顔いっぱいで、自分達のためにがんばってくれている下級生の発表を称えていました。じっくりと見せる、聴かせる発表の学年と6年生にも参加してもらうことを中心とした発表などバラエティーに富んでいましたが、どの学年も6年生への感謝の気持ちがたっぷり入った心温まる発表でした。6年生は、お礼にダンスパフォーマンスを披露し、洗練されたすばらしいダンスに下級生は、尊敬のまなざしで見ていました。残り少ない高砂小学校での生活を充実させ、中学校への希望と期待にむねを膨らませて、笑顔で卒業の日を迎えてください。この日は、30数名ほどの保護者の方が来校され、子ども達の様子を参観してくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。

≪朝の雪かき≫
 18日の朝は、10cm程の雪に見舞われ、校舎の玄関前も大人の足首が完全に隠れるくらい積もりました。児童が登校する前に職員で雪かきを始めましたが、開門の8時には間に合わず続けていると登校してきたたくさんの子ども達が教師に指示されたわけでもなく自ら進んで手伝いを始めてくれました。道具の数に限りがあるので、手伝いたいと思っていた子もたくさんいたと思います。たくさんの子ども達が「みんなのために」という気持ちを持ってくれていることにうれしく頼もしく思いました。昼の放送で全校に紹介しました。

≪キャンドルづくり≫
 PTA交流委員会企画の第2弾。今回は、キャンドル作り教室が開かれ、10人のお母さん方が参加しました。登別温泉町で「M’s Candle House」という専門店を経営する大野さんを講師としてお招きし、ろうを溶かし、アロマオイルで香りも付けるという本格的なもの。お菓子のタルトのようなかわいらしい素敵なキャンドルができあがり、皆さん満足の笑顔で終えることが
できました。交流委員会の皆様、ありがとうございました。

≪学校評価の結果について≫
 11月に実施した学校評価の結果についてお知らせします。今年度は、昨年度とほぼ同じ評価内容で実施したことから昨年度との比較ができ、より成果、課題を明確にすることができました。左の表の数字は、肯定的評価(できた、概ねできた)ABの合計です。昨年度より数値が上は△、下は▼で表しました。教職員の評価では、昨年度より上回っている項目が、とても多くなりました。今年度の課題を明確に意識し、その解決のための具体的な実践により、子ども達の変容や教育活動の改善がみられたということですが、成果の検証やさらに維持発展させるための取組みを次年度は、考えていかなければなりません。特に数字に○がついている項目は、数値が低く、更なる改善が必要な項目であるととらえています。昨年より下回っているものについては、重点的に取り組んでまいります。
 保護者の結果では、多くが80%以上という高い評価をいただいていますが、70%程度のものもあり、特に12、18は、教職員も同様に低い数値となっており、保護者の皆様や地域の方々との連携も含めた具体的な取組みにより解決を図っていかなければなりません。
また、保護者の皆様から記述していただいた意見は、全部で36件、全職員で拝読させていただきました。
・もっと情報が欲しい・日記を書かせては・家庭科室の改善・地域の協力・安心安全・指導の仕方・行事の充実
・ベルマークの活用・保護者同士話す場を・あいさつやルール・子どものストレス・学力、体力の向上・メール配信の活用・個人懇談の継続・帰宅時刻・参観日の日程
・地域、他校交流・学校の衛生環境など、様々な意見や考え方を知ることができました。具体的な取り組みを提案などもあり、大変参考になりました。即対応できるものは今年度中に改善します。次年度の課題として検討が必要な項目は、職員で協議し考え方も含めて真摯に受け止め、学校改善に活かしてまいります。ありがとうございました。


(2016/02/29(Sun) 12:00:00)
No.16
≪6年高砂プロジェクト集大成≫
 1年間かけて「T LOVE室蘭」をテーマに取り組んできた6年生は、この日、集大成として最後の発表を行ないました。自分たちの街室蘭を元気に活気ある街にするために自分たちが考えた、自分たちができる具体的な活動を試行錯誤し、時には、市民の生の声や先生方のアンケートなどを基にしながら果敢に取り組み、価値ある経験ができました。
 前回の中間発表では、市の観光課の本野課長さんをお招きして、実践に向けたアドバイスをいただきましたが、今回も来校いただき「どのグループも見事な修正が加えられ、完成度が高い。市の取組みの参考にしたい。」という感想をいただきました。
 5年生も発表を聞き、積極的に質問するなど来年に向けてイメージを膨らませて、関心意欲を高めていました。

≪むかしの遊び体験 1年生活科 世代間交流≫
 18日、1年生は、今年度も地域のお年寄りの方をお招きし、昔の遊びを体験させていただきました。けん玉やこま、お手玉、おはじきなど子ども達の中には、初めて目にしたり、遊んだりする子も多く、興味津々遊びの手ほどきを受けていました。子ども達も地域の方も、終始和やかな雰囲気の中、楽しく交流ができました。地域の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。

≪おもちゃランド 2年生活科 幼・保・1年生と交流≫
 2年生は、生活科の時間に自分たちのアイデアを駆使しおもちゃづくりをしました。自分たちで楽しむだけでなく、本校の1年生と今年4月に入学予定の近隣の幼稚園、保育所の子ども達を2日間にわたって招待し、自分たちが作った自慢のおもちゃで遊んでもらいました。時間をかけて準備を一生懸命進めてきた2年生は、「どうしたら楽しく遊んでもらえるか」「わかりやすく説明するためにはどんな工夫が必要か」などもみんなで考え、この日に臨みました。
1日目は、1年生46名、2日目は幼稚園、保育所から78名という大勢の小さなお客さんとの関わりに少し不安もあったようですが1年生や園児たちの喜ぶ姿、笑顔や歓声にほっとしている様子も見られました。1年生や園児たちからも「楽しかった」「面白かった」という声が、あちこちから聞かれて、2年生も「がんばってよかった」「喜んでくれてうれしい」という思いを多くの子ども達が実感できました。
 互いに満足できたという気持をもつことは、とても大事です。この思いが、次の行動につながるよう、これからも指導を続けてまいります。

≪租税教室≫
 先日6年生は、税務署から委託を受けた室蘭法人会の方をお招きし、税についてのお話や税に関するDVDを視て学習しました。DVDは、「もし税金がなかったら、世の中どうなるか」という内容でした。税金の種類や税金はなぜあるのか、どんな使われ方をしているのかなど、普段、消費税を身近な税金として感じている6年生は、改めてその意味や必要性を理解していました。最後に1億円分のお札の束を見せていただき、その大きさや重さに歓声をあげていました。

≪デジタル教科書≫
 「デジタル教科書」は、今年度市内の全小学校の1、2、3年生の国語で教師用が導入されました。デジタル教科書は、教科書が丸ごとデータ化され、パソコン上でいろいろな操作が可能となります。子ども達は、自分の教科書と教師が映し出した画像を見ながら、授業の内容を確認し、視覚的に理解を深めていきます。2年生の櫻庭先生は、これを使った授業を行ない、効果を検証していました。デジタル教科書は、あくまで理解を助ける補助的なものであり、これを使えば間違いないというものではありません。子どもに「わかった」「できた」という思いをさせるために、黒板や他の教材なども使いながら、デジタル教科書のより効果的な使い方を模索、研究しています。





(2016/02/19(Thu) 12:00:00)
No.15
≪3学期スタート 今年もよろしくお願いします≫
 冬休みは、特に事件事故も無く子ども達の元気な笑顔で始業式を迎えることができました。「3学期は、短期間ですが、次の学年にしっかりとつなげるための大事な期間であること、
やり残したことや今の課題をしっかり振り返り、目標を持って取り組んで欲しい」と話しました。児童会代表が「みんなでがんばっていきましょう」とあいさつ、続いて『冬休みの思い出と3学期がんばること』の作文を2、4,6年生の児童が堂々と発表し、みんなから大きな拍手をもらいました。最後に6年生の児童によるピアノ伴奏で校歌を歌い終了しました。

≪雪中学習(1,2年)≫
 だんパラスキー場が雪不足で、雪中学習ができるかどうか心配していましたが、そりコースの斜面は、例年よりもやはり浅い積雪でしたが、無事開催することができました。この日は天気にも恵まれ、冬でも元気な太陽の日差しをいっぱい浴びながら、子ども達は、スピード感満載のそりすべりを楽しんでいました。

≪スケート学習(3〜6年)≫
 今年度から3年生もスケート学習に加わりました。3,4年生は、初めてスケートを体験する子が殆どでしたが、靴の紐しばりは、5,6年生や保護者の方の手伝いもあり、そこはまずOK。いよいよ氷上へ・・・。壁と友達になりながらも転倒を怖がらずに一歩ずつ前に進み、帰る頃には、スイーと滑れる子も出始めました。子どもは上達が早いですね。冬のスポーツとしてこれからも親しんで欲しいですね。

≪学校関係者評価委員会≫
 先日、学校評議員、PTA役員、本校職員で構成される学校関係者評価委員会が開かれ、職員の学校評価や保護者、児童アンケートの結果をもとに今年度の教育活動を振り返り、成果や課題を協議しました。この委員会は、保護者や地域、学校が子ども達の課題について共有し、それぞれの立場でどのような解決が図れるかを探りながら子ども達にとってよりよい教育を目指すために昨年から開催されています。この話し合いの結果を踏まえて次年度の学校課題をより焦点化し課題解決への方向性や基盤をつくっていきます。後日その結果等について随時お知らせしていきます。




(2016/01/29(Thu) 12:00:00)
No.14
≪2学期ご支援ご協力ありがとうございました≫
 夏、秋、冬と3シーズンまたがる長い2学期も今日で無事終了となりました。
 2学期は、最大の行事である学芸会の成功に向けた子ども達の頑張りがあり、そこで学んだことや身に付けた自信をその後の授業や生活にしっかりと生かしながら大きく成長できたと思います。終業式の日は、『自分の成長』について子ども一人ひとりがしっかり振り返る日です。そのとき、親や教師からの励ましや一言がとても重要になります。2学期の始めに考えた自分の目標と「あゆみ」に書かれている担任の先生の文章や成績を参考に是非親子で振り返ってみてください。そして、自分のがんばりだけでなく、友達や先生や家族、地域の方の励ましや見守りなど、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちも合わせて子ども達に感じてほしいと思います。
 今年度初めて取り組んだ、児童教育相談や保護者個人懇談、生活リズムチェックのご協力など保護者の皆様方には、今までにないご協力をいただき、本当にありがとうございました。3学期は、今年度やり残したこと、アンケートや学校評価で明らかになった早急に改善すべきことなどについて職員一同精力的に進めてまいります。今後もどうぞ温かく見守りくださいますようお願いいたします。
 
≪天使のうた声≫
 今年も東明中学校の合唱部の皆さんが、天使の歌声をプレゼントしてくださいました。全道的にもトップレベルを誇る東明中の合唱部の合唱は、本当にすばらしく生で聴ける幸せを今年もかみ締めることができました。日ごろ歌を歌うことが多い子ども達にとってもその声は、あこがれであり、よいお手本にもなりました。
 東明中の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。これからもその歌声でたくさんの人を魅了してください。

≪3年高砂プロジェクト≫
 3年生の高砂プロジェクトも終盤に近づき、いろいろな視点で調べたことを基に自分たちにできることを実践してみる段階に入りました。先日は、高砂3丁目公園で、清掃ボランティアに汗を流しました。公園を普段守っていただいている方々の苦労を実感したことでしょう。自分たちができることを実際に行動化することで、新たな気付きや次への課題に向けた思考の広がりが期待できます。次にどうつながっていくか楽しみです。

≪6年高砂プロジェクト≫
 6年生の取り組みが、室蘭民報(12/15)に掲載されました。室蘭民報は6年生のこの一連の取り組みの様子を随時取材し、その動向を伝えています。先週も「NIEサンデーキッズ」で特集記事として掲載していただきました。

≪PTAフラッシュNEWS≫
 PTA図書委員会は、先日、図書室の飾り付けをしてくださいました。クリスマスムード満点の飾りに冬にちなんだ本を集め、かわいらしくコーディネートされています。思わず手にとって読んでみたくなる工夫がされています。前回のブッカーかけに続いて、本当に熱心に活動してくださり、頭が下がります。ありがとうございました。

(2016/01/08(Fri) 08:50:25)
No.13
≪生活リズムチェックシートご活用ありがとうございました≫
 先月の1週間、生活リズムの意識化、見直しを目的としたチェックシートをご活用、ご協力いただきありがとうございました。現在学級担任が、お預かりし、面談や子ども達への更なる意識付けに使わせていただいています。シートにある保護者の方からのひとことでは
「普段から、わりと自分で計画を立てて生活していますが、より時間を意識していました。」
「チェックシートをつけるようになって、読書とお手伝いが進んでできるようになりました。」
「目標を決めてがんばることができてよかったと思います。」
「生活リズムについて、気をつけるよう努力したら規則正しい生活ができるようになった。」
「チェックシートに自分で記入することで、本人も意識的に取り組むことができていました。」
「声をかけたら一生懸命取り組んでくれました。今後は、声かけしないでもしてほしいです。」
「なんとなく生活していたが、チェックシートで目安ができたかなと思います。」
「こうして、表にしてみるともっとがんばらないとだめだなと思いました。」
など、効果を実感してくださったと思われるコメントやお子さんへの励ましの言葉、親としての願いなどがしっかり書かれていました。子どもたちのやる気や意欲が高まったのではないでしょうか。
 1週間という限定された期間でしたが、生活リズムを整えることで充実した日々を送れるという意識や睡眠時間やお手伝い、読書などへも目を向けた子もいました。
 今後もいい形で継続できるよう支えていただければと思います。

≪高砂プロジェクト(総合的な学習の時間)≫
 本校の総合的な学習の時間については、今までも学年の取り組みについていくつか紹介してきました。5年生、6年生の今年度のテーマと学習内容を紹介します。

○5年生「鉄の街室蘭・環境とエネルギー」
 室蘭といえば「鉄」というほど、歴史的に鉄の街として発展してきました。5年生は、工場の見学や鉄を使ったものづくりなどの体験を通して、未来の室蘭をもっと豊かに発展させるために、この鉄を生かし、鉄をどう活用できるかについてアイデアを出し合い、新聞にまとめました。2つ目のテーマ「環境とエネルギー」は、地球温暖化など将来の地球環境を予測し、持続可能な社会を形成するために、何が必要かを考え伝えていくというものです。先日、北海道電力の職員をお招きし環境やエネルギーについてお話をしていただきました。このお話を基に興味関心を高めて活動スタートです。

○6年生「T Love Muroran 」
 6年生は、年間を通して「室蘭を元気にするために自分たちにできることはないか。」を追求しています。そのために「室蘭の今を知る」、修学旅行で「他の街『函館』を知る」、室蘭を「元気にするためのアイデアをグループで考え、発表しあう」。そして、そのアイデアで実現可能なものを「実践する」という流れで、進めています。先日、アイデアをグループで発表しあいました。室蘭市の観光課の方もお招きし、子ども達の企画について感想や実現の可能性、工夫すべき点などについてアドバイスをいただきました。今後は、仲間や観光課の方からのアドバイスを受けて練り直し、自分たちに何ができるか考え行動に移していきます。

(2015/11/30(Sun) 12:00:00)
No.12
≪PTA安全委員会報告≫
・子ども達が5時半すぎても帰りそうな雰囲気がなかった。
・車で走行中、キックボードに乗った男の子(たぶん低学年)2人が、ノンストップで道路を横断していました。一人の子が転んで一応車を止めて大丈夫か聞きましたが、危ないということは伝えました。見ていてヒヤッとして、ひかれなくて本当によかった。
・横に広がって歩いている子がいたので端を歩くように声をかけました。
・遊佐商店の斜め向かいあたりのごみステーションは、きれいにまとめてはあるが、量が多く、道をふさいでいた。
・横断歩道を渡るときは自転車を降りて渡っていたが、走るスピードが速く危険でした。
・道の向こうに友達を見つけたら急いで行こうとする子もいて、怖いときもあります。なるべく声をかけて左右を見ることを教えたいと思います。
・緑ヶ丘公園から高砂1丁目公園に向かう道を交番の横の道路手前で一時停止せず自転車で突っ走って行った。

 PTA安全委員会では、下校後や休日の子ども達の外での様子や地域の状況などについて知るために巡回し、子ども達の安全を守る取り組みをしています。上記の記述は、委員の皆様からの報告の一部です。昨日の安全委員会で確認しました。読んでいてドキッとするような危険な行為もみられますね。これらの報告を受け、学校では、地域の巡回や子どもへの具体的な指導に役立てています。地域町会の皆様には日々巡回して子ども達を見守っていただいています。地域の皆様の目、家庭での指導、学校での指導の三者がうまくかみ合うことでより効果が上がり、子ども達の安心安全意識が高まります。これからも三者のつながりを深めてまいりましょう。子ども達の様子で気になることがございましたら、些細なことでも遠慮なく学校にお知らせください。安全委員の皆様、今後も子ども達の見守りをよろしくお願いします。

≪保護者懇談週間≫
 児童と担任との教育相談を終え、すでにご承知と思いますが、今月末からは、保護者と担任との個人懇談を行います。学級通信等で実施日の調整を行っています。大変忙しい中、また短時間での懇談で申し訳なく思いますが、お子さんの近況や教育相談の結果など、お子さんのよりよい成長を共に考え、よりよい方向を目指すための話し合いの場にしたと考えています。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

≪きれいになりました(PTA窓ふき・落ち葉清掃)≫
 PTA窓拭き、落ち葉清掃が先日の文化の日にあり、子ども達も含め40名ほどの皆さんに精力的に掃除をしていただきました。ありがとうございました。落ち葉は、大型ゴミ袋30袋くらいになり、かなりの量でした。窓は、親子清掃で中を拭いているので、今回は外側を長い柄モップで拭いていただきました。
 子ども達も保護者と一緒にお手伝いをしてくれて、大人と同じくらい一生懸命落ち葉を拾い集め、袋に入れたり、運んだり大活躍でした。
 休日の貴重な時間、本当にありがとうございました。

≪ステーションの看板取替え(PTA廃品回収委員会≫
 廃品回収委員会は、先日、各地区の廃品回収ステーションに設置している看板が破損したため新しい看板を設置する作業をおこないました。 寒い中、ありがとうございました。

≪ブッカ―かけ(PTA図書委員会≫
 今年は新刊購入の予算が例年より多く付き、新刊冊数がとても多くなっています。委員会のお母さん方には、大変ご苦労をおかけし申し訳ありません。新刊コーナーも作っていただきありがとうございます。

≪歯磨き指導≫
 加藤養護教諭による歯磨き指導が、先日5年生を対象に行なわれました。
虫歯ができるのはなぜか。歯磨きはなぜ必要なのか。虫歯にならないようにするには、どんな磨き方をしなければならないかなど普段の自分の磨き方を振り返る機会となりました。子ども達は、家から持ってきた歯ブラシと鏡を使い、実際に習った方法でブラッシングし、いつもと違うやり方に戸惑いながらも歯についているプラークを取り除くというイメージを持ちながら手を動かしていました。今日の夜から実践してくれたでしょうか。

≪室蘭市教育研究所公開授業(6年生)≫
 室蘭市教育研究所の所員である小田中先生が、先日、算数の授業を公開しました。市内小中学校の先生方が多数来校し、子ども達の学習の様子を参観しました。子ども達は、大勢の先生方に見られ、緊張する中でしたがいつも以上に張り切って6年生らしくはきはきと発言したり、集中して学習に取り組んだりしていました。参観した先生からも「とても意欲的で発表力がありますね」などの感想をいただきました。
(2015/11/19(Wed) 12:0:0)
No.11
≪感動の学芸会≫
2学期最大の行事、学芸会が、温かい拍手に包まれた感動の渦の中終了しました。子ども達一人ひとりが主役、一人ひとりが輝いていました。学芸会は、子ども達に自信をつけさせること、みんなで一つの事をやり遂げるよさやすばらしさを味わわせること、自分の可能性に気づかせることなどを大きなねらいとして取り組んできました。子ども達の発表の様子を見ていると、どの子も自信に満ち、やり遂げた満足感、やればできるという充実感を抱いてくれたという手ごたえを感じました。この経験は必ずやこれからの生活や学習に活かされるものと期待しています。
どの子も台本や楽譜を最初に渡されたとき、「できるかな」という不安でいっぱいだったと思います。でもその不安も日々の練習や周囲の声掛け、励ましによって少しずつ不安が解消され、それが自信に変わり、すばらしい発表へつながったのだと思います。
 保護者の皆様には、お子様への励ましはもちろん、小道具作りや衣装等の準備にご協力いただきありがとうございました。

≪児童教育相談週間≫
 一人ひとりの思いや悩み、普段の生活や学習の様子など、子どもを取り巻く様々な環境を知ることで、よりその子にあった指導が可能になります。私たちの指導は、まず一人ひとりの子どもを知るところから始まります。
 相談にあたっては、事前に、コミュニケーションスキルや日常生活等への満足度、精神的な安定度など、子どもをより深く理解するために必要な情報を計画的、総合的に測定することができるツール「ほっと」や「アセス」、ご家庭にも協力いただいた生活リズムチェックシートなどを使いながら、子どもをより多面的に理解する方策をとっています。そして11月に予定している保護者との懇談を通じて、さらに担任と保護者が課題を共有し、子ども達のよりよい成長につなげていきたいと考えています。

≪ホワイトボードで≫
 子ども達が自ら課題に向かい、主体的、意欲的に学習しながら答えを導き出し、課題を解決していくという学びが、これからの社会を生き抜く上で重要であるといわれています。日々の授業では、そのことを意識した授業を工夫しています。その際、課題に対して個々で考える場面とグループで話し合う場面が設定されますが、互いの意見交換でよく使われるのが、ペンで自由に書き込んだりできるホワイトボードです。このボードの裏に磁石をつけているので黒板に張って意見を分類したり、比較したり、整理したりすることができます。手に持ってみんなの前で説明することもできます。
 予測できない未来に対応するためには、社会の変化に受身で対処するのではなく、主体的に物事に向き合い、関わりあい、その過程を通して、一人ひとりが自らの可能性を最大限発揮させることが重要になってきます。単なる道具でしかないホワイトボードですが、それを使いこなすことで子ども達の意欲や主体的に物事に向き合おうとする気持ちと行動する力が育っていくことをねらっています。

≪PTAの活動≫
○図書活動委員会
 今年度は新刊購入がたくさんできたので、古い本の整理とブッカー掛けを精力的にやっていただいています。
○ベルマーク委員会
 各クラスで集まったベルマークの種分け作業をしていただいています。小さいマークがあったり、細かい分類にしたがって分けたりする作業は、集中力が必要そうです。
○読み聞かせ委員会
 朝の読み聞かせも月1回ペースで各学年にしていただいています。英語での読み聞かせも先日ありました。


(2015/10/30(Thu) 12:00:00)
No.10
≪体温の異常≫
 近頃、体温調節がうまくできない子どもが増えているそうです。これは、自律神経の働きがうまく機能していないからではないかと考えられ、その原因がどこからくるのかを調査した研究者がいます。それによると、次のような生活習慣の乱れと睡眠リズムのずれが主な共通点としてみられたそうです。
 ・運動不足
 ・睡眠不足
 ・朝食の欠食または不十分(排便がない)
 ・テレビ・ビデオ視聴やゲーム時間の増加
 ・エアコン環境
 生活習慣、生活リズムが悪いと、それまで反射的に行われてきた体温調節ができにくくなっているのです。
体温調節ができないと、どんな弊害があるのでしょうか。
「ちょっとできなかったりしただけで、子どもがカーッとなったり、物を投げるようになった」「イライラ、集中力の欠如で、対人関係に問題を生じたり、気力が感じられなくなる」
こういった行動要因の一つが、体温調節不全ということです。つまり生活習慣の乱れは、子どもたちの体を壊し、それが心の問題にまで影響しているということなのでしょう。1日の生活リズムは睡眠・食事・運動の3つのサイクルで構成されていて、これらのうちの1つでも正常でない形になると生活リズムが乱れてしまいます。自律神経をきたえ、低体温などの体温異常から脱け出すには、生活リズムを正常な姿にしていくことがポイントとなります。
 さて高砂小の子どもたちの生活リズムは、大丈夫でしょうか。
             (参考資料 早稲田大学人間科学部教授 前橋 明)

≪生活リズムチェックシートの活用≫
 私たち大人は、子どもたちが夢や目標を実現するために一人ひとりの子どもの心と体の健全な成長を願っています。子どもたちに適切な時間配分や生活リズムについて考えさせ、規則正しい生活習慣を身に付けさせることが私たちの大切な役目です。将来自立して生きていく力をしっかり育てていかなければなりません。
 先日、生活リズムチェックシート活用のお願いをしました。親子のコミュニケーションの機会でもあるこの取り組みで、子ども達が、自分の1日を振り返り、よりよくしていこうという気持ちを持ってほしいこと、親や教師が子どもの生活の様子について知り、適切な指導や励ましの声をかけ、夢や目標実現のための手助けができればと思います。お忙しい中ではございますが、1週間の生活チェックをよろしくお願いいたします。22日からの教育相談での指導資料として使います。

≪本校の研究≫
21世紀を生き抜く力を育てる学びの創造
〜かかわりの中で「確かな学び」を育てるアクティブラーニングの活用〜
今年度の本校の研究テーマと研究主題です。
本校では、昨年まで「話す力」を高めるための研究を国語中心に4年間おこなってきました。その成果として
・話すことに慣れ、自信がついてきた。
・学習に対して主体的に意欲的に取り組むようになった。などがあげられました。
その成果を受け継ぎ、さらに延ばしていかなければなりません。
その一方で他者とかかわりを持ちながら表現する力や他者の考えを取り入れながら自分の考えを再構築したりするなどの応用力が不足しているのではといった課題も明らかになりました。これは、これからますます変化の激しい21世紀の社会を生き抜いていかなければならない子ども達にとって、答えのない問いをチームで取り組み新たな答えを導き出したり、協働で物事を解決したり、新たな価値を生み出し、未来を切り開いていくために必要とされる力です。そういった力を育てるための授業のあり方について研究を進めています。学校という集団生活の場を生かし、集団の質を高めながら、個々の能力の向上を目指します。
【授業を通して培う子どもの姿】
 ★問いに対して自ら働きかけようと主体的に学ぶ姿
 ★仲間と共通の目的をもち、問いに向かって挑戦する姿
 ★既習の知識や技能を総動員して共同的に仲間と練りあう姿
 ★自分の意見や考え方を発信し、相手の感じ方や考え方を聞く姿
 ★仲間とのかかわりにより深まった学びを自分の学びとして振り返る姿

「知っている」から「わかった」「できた」へ
 ・学習前の自分と学習後の自分の成長(変容)に気づく。
 ・教師や仲間に認められる。受け入れられる。気づかされる。



(2015/10/07(Wed) 14:05:05)
No.9
≪家読のすすめ≫
「読書の秋」です。読書には、様々な効果があるといわれています。
 皆さんもご存知のとおり、例えば、集中力がつく。想像力が豊かになる。ものの見方考え方の視野が広がる。漢字が読めるようになる。知識が豊富になる。言語力、表現力が身につく・・・・。などまだありそうです。そのような読書のよさを子ども達のよりより成長のためのツールとして大いに活用したいものです。昨年度の調査では、本校の子ども達は、比較的本好きが多いという結果がでていますが、他にやることがなにかと多い今の子ども達にとっては、あえて読む時間を与えないと本から離れていってしまいそうです。本来、読書の目的は、その成果を期待してということではなく、本の題名が面白そうだ。あることに興味があるのでもっと知識を深めたい。わくわく、どきどき感がたまらないなどの自然な欲求からくるものです。その感情が大きくなれば、自ずと本に手が伸びるでしょう。そのような本の楽しさ、面白さに気づかせるためには、大人の仕掛けが必要かもしれません。学校では、国語の授業。朝の一斉読書。PTA図書委員会の取り組みがあります。そして、家庭でも家族で読書の時間を決めてみんなで本を読むなど、本に触れる機会をつくってみてはいかがでしょか。

≪親子清掃≫
 全校参観日にあわせて行われた親子清掃では、多数の保護者の方にお手伝いただきました。ありがとうございました。親子で学校をきれいにしながらふれあい、きれいになることで仕事の喜びを感じてほしいという目的が達成できました。普段子どもだけでは手の届かないところや気づかず汚れているところまで見逃さずに掃除するお母さん方には、脱帽です。さすがですね。子ども達もお母さん方の馬力と積極的な姿にびっくりしながら、尊敬の念をいだいたのではないでしょうか。お忙しい中、ありがとうございました。

≪函館を満喫 〜6年修学旅行≫
 一生の思い出となる修学旅行。6年生全員が、たくさんの経験と思い出を胸に全員元気に帰校しました。
 子ども達は、ルールやマナーをしっかり守り、みんなでいい思い出を作ろうとがんばっていました。また、函館の街の特色や歴史などを一つでも二つでも学ぼうと見学箇所では熱心にメモをとるなど学習意欲も満々でした。
 世界三大夜景のひとつである函館の夜景はこの日、遠く青森の明かりも見え、120%の美しさ、輝きで感動しました。
 人とふれあい、歴史にふれ、友との絆もより深まった、かけがえのない旅行となりました。準備など保護者の皆様方、ありがとうございました。

≪3年総合学習≫
 3年生は、高砂プロジェクト(総合学習)で今、自分たちの身近にある公園について課題を持ちながら、調査研究を進めています。その一環として、先日地域の方をお招きして、公園を日ごろから整備している町会の平野さんからお話をお聞きしました。自分たちがいつも使っている公園をきれいにしたり、危険がないかを調べたりして守ってくれている人がいることを知りました。今後は、さらに他の角度から公園について考え、まとめ、自分たちにもできることはないか発信していく予定です。

≪教育相談週間≫
 今年度の重点課題の一つである「積極的な児童理解と家庭との連携」の具体的方策として、10月下旬に児童と担任との教育相談週間を設定します。事前に行うアンケートや生活リズムチェックシートなどの資料を使いながら、子ども達の悩みや問題の早期発見、友達関係の把握、児童理解のための子どもの声を共感的に聞くことを基本に担任とすべての児童が1対1で教室またはプレールームで一人10分程度面談します。家庭での様子など保護者の方々にチェックをお願いいただくこともあります。その際は、どうぞよろしくお願いします。個々の面談日や時間など詳しくは、後日文書や学級便り等でお知らせします。

(2015/10/07(Wed) 13:54:55)
No.8
≪2学期スタート≫
 25日間の夏休みが終わり、元気な子供たちの声が、学校に戻ってきました。休み中は、特に大きな事件や事故もなく何よりです。ご家庭では、有意義な休みになるためのご配慮をいただきありがとうございました。
 さて、年間でもっとも長い2学期がいよいよスタートしました。冬休みまでおよそ120日間ですが、学芸会をはじめとして、いろいろな教育活動が展開される2学期、学習を中心としながら、さまざまな体験や経験を通して、子ども達の更なる成長のために職員一同粉骨砕身、精神誠意、努力してまいります。2学期もご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

≪集団下校≫
「並んでください。」「しっかりついてきてください。」「行きますよ。」「先生方にあいさつしてください。」と、6年生の声かけがあちこちから聞こえた集団下校訓練が、2学期早々行われ、6年生が、リーダーシップを発揮してくれました。
 先日九州地方で大変な被害が出ましたが、いよいよ本格的な台風シーズンに入り状況によっては、集団下校しなければならない場面も出てくるかもしれません。実際の動きを想定し、いろいろな状況においても対応できる能力を子ども達も私たち職員も身に付けていなければなりません。いずれにせよ、最高学年の6年生は、頼りになる存在です。

≪5年宿泊学習≫
 『大自然を満喫!! リバートレッキングやカレーライスクッキング』
 曇り空で天気はあまりよくなかったですが、そんな天気も吹き飛ぶくらい元気に楽しく自然を満喫できました。普段体験することのない非日常の世界にどっぷりと浸かって、自然とふれあい、友達との絆を深めながら、自分を取り巻くさまざまな環境を見つめなおす機会にもなったのではないでしょうか。この経験をこれからの生活にしっかりつなげていってほしいですね。5年生の保護者の皆様、入念な準備等ありがとうございました。

≪夏休み作品展≫
 今年も力作ぞろいです。自由研究を何にしようかと子ども達はもちろん、保護者の方もいろいろとアドバイスなど頭を悩ませたことでしょう。私事の話で恐縮ですが、私も2人の子どもを育てた経験から、夏冬年2回の家族の大イベントでもありました。息子が入学して、娘が小学校卒業するまでの10年間、合計24もの作品を子どもと一緒に作ってきました。思い起こせば、すごいことだなと自分でも感心してしまいます。「何でもっと早く取り組まなかったの」と怒りながら始業式の朝までかかってようやく完成させたこともありました。今、息子は大学生、娘は高校生になりましたが、そのときの作品とともにある思い出は、親子とも今ではかけがえないものとなっています。大切な作品は、学校のショーケースに各学年数点が1年間飾られます。その他は家に持ち帰りますが、作品を写真に撮るなどして、是非思い出のページに加えてください。

(2015/09/01(Mon) 00:00:00)
No.6
≪我慢するということ≫
 少子化の昨今、大人は子ども達に辛抱すること、我慢することをどれくらい経験させているでしょうか。
 人は生活していく中で、我慢しなければならないことが山ほどあります。自分の思い通りになることの方が少ないと言っていいかもしれませんね。決まりやルールを守ることも我慢の一つです。その我慢ができないとき、きまりやルールの無視になり社会の秩序は守られず大変なことになります。
 さて、『早期離職者』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。せっかく就職できたのに仕事についていけず、すぐに辞めてしまう若者のことです。こういった若者が増えているという現実は、企業の大きな悩みの一つになっているそうです。
『辞める』という選択肢を安易に選ぶのではなく、仕事がうまくいかないことを課題としてとらえ、粘り強く解決策を探っていく力、他者と向き合い、思いや悩みを伝え、自ら道を切り拓いていこうとする力に欠けているということ、『辞める』という結論を出す前に辛抱、我慢ができないということでしょうか。
 辛抱すること、我慢することは「その先にある課題を解決するための考える時間」が保証されるということだと思います。もちろん理不尽な仕打ちや人権に関わることなどに対しては、辛抱、我慢の必要はありませんが、困難に出合った時、辛抱し我慢しながら次の手を考えていこうとする前向きな力は、これからの社会でも必要な力です。その力を身につけさせるためにも私たち教師や大人は、その前提になる辛抱する、我慢する経験を子どもから奪ってしまわないようにしたいものです。

≪交通安全教室≫
 今年も交通安全教室が行なわれ、低、中学年はグラウンドの模擬道路で、横断歩道の渡り方や自転車の乗り方など、交通指導員さんの指導を受けながら、命を守るための大切な学習ができました。
 高学年は、体育館で自転車の危険に関するDVDを見ながら学習し、日頃の自転車の乗り方を振り返る機会となりました。最近も道内の小学校で、スクールバスを降りた直後に車にひ
かれて亡くなるという悲しい交通事故がありました。子どもだけで道路を歩いたり、自転車に乗ったりする機会も多い中、一人一人が、細心の注意を払い、絶対に事故に合わないよう今後も繰り返し指導をしてまいります。ご家庭でも一言声掛けをお願いします。

≪港ふるさと体験学習≫
 室蘭市の事業として毎年行われている「港ふるさと体験学習」。今年も4年生が、室蘭海上保安部、室蘭水族館を訪れ学習してきました。雨のため地球岬灯台には、残念ながら行けませんでしたが、それぞれの場所で、ロープ結び体験や巡視艇内部の見学など、そこで働いている人とのふれあいを通して様々な体験ができました。自分たちのふるさと室蘭のよさや魅力を実感し、地元を愛する心が育ってほしいですね。

≪体力テスト≫
 全国的な調査の一つ体力テストが、先日、全学年で実施されました。体力テストは、50m走、ソフトボール投げ、立ち幅跳びなど8種目を決められた方法で実施し、個人の走力や持久力、投力、瞬発力、握力、柔軟性などを調べます。8種目すべてを行うのは、4年生以上で3年生以下は、学年に応じてできるものを選んで実施しました。
 5年生は、全国の調査学校が測定結果を報告するため全国の5年生の傾向が後日示されます。最近は全国的に昔と比べて体力が落ちているという結果が出ていますが、本校の子ども達はどうでしょうか。運動習慣のある子とそうでない子では、やはり差が出る傾向にありますが、結果や差に一喜一憂することなく、一人一人が自分の体に関心を持ち、生涯にわたって健康で過ごすための意識を高めるきっかけにして欲しいと思います。
(2015/07/02(Wed) 00:00:00)
No.5
≪輝いた運動会≫
 雨のため順延になった運動会でしたが、日曜日は、好天に恵まれ、子ども達の一生懸命がんばる姿に、感動の1日となりました。
 子ども達は、練習の成果を十分発揮できたと思います。そして、最後まであきらめずに走り抜く姿や自信たっぷり堂々と踊るリズムダンスやよさこい、痛い思いをしながらも上の友達が落ちないよう歯を食いしばって支える姿など、どのシーンも私たちの目に強く焼き付いています。たくさんの感動をくれた子ども達に感謝です。
 早朝より多数の保護者、地域の皆様にご来校いただき、子ども達へのあたたかい声援、応援ありがとうございました。運動会にあたって、各学年の準備等でのご協力に感謝いたします。
 また、朝早くから会場設営や競技中のお手伝い、見回り、片づけをしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。卒業した中学生も手伝ってくれました。うれしかったです。ありがとう。
 子ども達は、この日に向けて競技そのものの練習以外にもたくさんのことを経験しました。
一秒でも早くゴールに着くために休み時間も走る練習をしていたり、自分たちの組を優勝に導くために他の学年へ応援メッセージを送ったり、団体競技に勝つためにリーダーを中心にみんなで作戦を考えたり負ける要因を分析したり、休み時間に自主的にみんなを集めて練習したりなど「自分たちの運動会を成功させたい、素晴らしいものにしたい、絶対勝ちたい」といったやる気や闘志を感じる場面がいくつか見られました。目標をもち、それを成し遂げるまで何をすべきか、よりよい形をみんなで考え行動に移すこと、このような経験を通して培われる力は、これからの時代に必要な力です。今後につなげていきたいと思います。

≪気持ちを伝える≫
 朝、校門前の横断歩道を渡る児童が、手前で立ち止まっていると、この道路を通過する車のほとんどは、朝の慌ただしい出勤時にもかかわらず、横断歩道手前で減速し、停止してくれます。児童が渡るのをしっかり見届けてから再びゆっくり発進するのです。とてもありがたく、また、恐縮してしまいます。子どもの安全を第一に考えてくださるドライバーさんには、いつも感謝です。ありがとうございます。でも、中には、急いでいるドライバーもいるので、すべての車がみんな止まってくれるとは限りません。「車がきちんと停止したのを自分の目で確認してから渡るんだよ。」と、いつも子ども達には言い聞かせています。
 さて、そんな中、当たり前と言えば、そうなのかもしれませんが、止まってくれたドライバーさんにきちんと会釈をして渡る子がいます。数はとても少ないですが、自分のためにわざわざ止まってくれたという感謝の気持ちをきちんと相手に伝えること、行動にあらわすこと、大事ですね。そんな子がたくさん増えるような学校にしていかなければと、思います。

≪PTA活動≫
☆PTA花壇整備☆
 運動会前に行なわれた、花壇整備には、30名ほどの保護者の方に駆けつけていただき、精力的に行なわれました。雑草取りから始まり、この間まで咲いていたチューリップの剪定の後、準備していたノースポール、サルビア、マリーゴールドそして、今年は、花の周囲にリーフプランツと呼ばれる、きれいな色の葉を楽しむ植物も植えました。それぞれまだ花は小さいですが、昨年植えたラベンダーの花が咲く頃には、素敵な花壇になりそうです。これからが楽しみです。
 1年生にお子さんがいるお母さん方は、グラウンド側の花壇に長持ちするマリーゴールドを1年生と一緒に植えていただきました。
「ポットを逆さにして取り出して」「きれいになるといいね」など、あちこちから声が聞こえ、楽しく植えていました。
 天気も良く、絶好の花壇整備日よりでした。お忙しい中、お手伝いいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

☆各委員会の活動☆
 PTAの3つの委員会が開かれ、今年度の具体的な活動を決める話し合いが、行なわれました。
お忙しい中、ありがとうございました。
・図書委員会は、図書室の飾りつけをしました。図書室で本を読みたく、借りたくなるような素敵な図書室になりました。
・廃品回収委員会では、廃品ステーションの確認と見回り、今後の日程について話し合われました。月1回の廃品、特に新聞の回収のご協力をお願いします。PTAの貴重な財源です。
・安全委員会では、今年度の活動方針について確認し、運動会の時の見回りの様子や地域の避難所の旗の交換、安全点検、朝のあいさつ運動、安全指導など具体的な活動を話し合いました。





(2015/06/19(Thu) 0:00:00)
No.4
≪ロコモ予備軍≫
 「ロコモ」とは、正式名は「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)。耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。3年前に厚生労働省が、「メタボ」と並んで、高齢化に伴う人々への警鐘として、この新しい言葉を発表しました。
 「ロコモ」とは、骨、関節、靱帯、脊椎、脊髄、筋肉、腱、末梢神経など、体を支え(支持)、動かす(運動・移動)役割をする器官(運動器)の機能や働きが衰え、日常生活で人や道具の助けが必要な状態、またはその一歩手前の状態をいいます。実は、この「ロコモ」、高齢者だけではなく、その予備軍が、今の子ども達の中にたくさんいるというショッキングな調査を目にしました。
 予備軍の兆候として例えば、
・体育の跳び箱でバランスを崩して手をついた際に両方の腕を一度に骨折した。
・腰が曲がらないため、前に屈んでも床に手がつかない。
・両手を前に出し、かかとを地面に付けてしゃがむ動作が耐えられず、後ろにひっくり返る。
 これらは、手首が十分に反り返らなかったことや本来90度近く曲がるはずの骨盤がある角度までしか曲がらないこと、体が硬く運動器が働かないため重心を前に持っていくことができないのが原因だそうです。これは、単に「体が硬い」では済まされず、この先、重大な機能不全に陥る恐れがあるということです。まさに「ロコモ」予備軍です。子どもの運動量が、生活環境などで大きく減っていることが、大きな原因の一つですが、普段運動量の多い子にも「ロコモ予備軍」がいるという一見矛盾するような調査結果には、驚きました。それは、あるスポーツをやり続けたことで筋力や持久力は鍛えられ運動能力も高まったのですが、あらゆる運動器を使ったバランスの良い運動をしてこなかったことにより運動機能が損なわれてしまったということなのです。全身を使ったバランスの良い運動がいかに大事かを思い知らされました。さて、高砂の子ども達の実態は、どうなのでしょうか。ストレッチに代表されるようなあらゆる部位を使ったバランスのいい運動を日常的に行なうなど、学校としても子どもの現状、実態を把握し運動器の機能を高める効果的な運動や運動習慣の大切さをしっかり子ども達にも伝えていかなければならないと感じています。「ロコモ」予備軍をつくらないために・・・・。
(NHKクローズアップ現代2014年4月放送、整形外科医の林承弘氏、宮崎大学医学部教授の帖佐悦男氏のお話を参考にさせていただきました)

≪学年・学級経営交流会≫
 毎年運動会前のこの時期に、今年度の各学年、学級の目標や子ども達の指導、取組み等について、子ども達の様子も含めて、職員同士交流しています。
「ルールやマナーをしっかり守れるようにしたい」
「読書を通して、心を育てたい」
「学習の足跡がわかる教室掲示を心がけたい」
「自分から進んで行動できる子に育てたい」
など各学年や学級の課題解決につながる重点的な取組について、担任の思いや願いも合わせて互いに共有することができました。学校は、教員の指導力や個性を発揮しながらも組織として一枚岩で、子どもと関わらなければなりません。子ども達をどう育てるかという学校としての共通のゴールを全員で確認し、子ども達のよりよい成長のためにがんばろうという思いがさらに高まった交流会となりました。
(2015/05/29(Thu) 0:0:0)
No.2
≪3週間がすぎて…≫
「身支度で混乱することなくとても速くできていました。」
「おしゃべりせず、しっかりとまっすぐ並ぶことができるようになりました。」
「もっと手伝おうとする意欲のある姿が見られました。」
「積極的に挙手したり、発言したりする態度がみられます。」
「友達に助けられた時は、『ありがとう』ときちんと言えています。」
「この意欲を大切にしていきます。」
「熱心に生き生きと活動していました。」
「楽しい活動、うれしい心遣いによって一歩ずつ進んでいく。」
「5分間。水を打ったように静かだった。みんな一心に読みふけっていた。」
 これらは、各担任が学級通信に書いた、子ども達の頑張りの一コマです。新学期が始まって3週間。一つ上がった学年としての自覚や頑張ろうという気持ちが行動に表れていてとてもうれしく思います。
 この気持ちがこれからも継続できるよう意欲の高まる指導、支援に邁進してまいります。
 今週末から来週にかけてGWとなります。事故の無いよう、楽しい休日をお過ごしください。

≪丁寧という言葉≫
 1年立石先生の学級通信で、保護者にひらがなの指導をどう進めているかを紹介していました。「指書き、空書き、なぞり書き、見ながら書き」の順をたどり最後にその文字を使って簡単な言葉を書く。というようなことをくわしく説明しています。
 その中で、「早くやり遂げることは全く求めていません。『丁寧にできる子は伸びます』と何度も子どもたちに言っています。」という文が目にとまりました。
 「早く上手に書く」というのは、学年が上がるにつれて書くことの目標の一つにしなければならないことですが、「丁寧に」は、書くことにかぎらず、日常生活の様々な活動や経験では、大切な要素です。
 丁寧な言葉づかい、丁寧なあいさつ、丁寧なかかわり、丁寧に読む、丁寧に片づける、丁寧に・・・。
 そこには、やり遂げる時間の速さはあまり関係ないかもしれません。「丁寧」には、「心をこめて、誠実に、一生懸命に、誠意をもって、根気よく、意欲的に、努力を惜しまない、向上する心」などの言葉が隠れているように思います。
 「丁寧にできる子は伸びる」子どもにたくさん掛けたい言葉です。

≪朝の学習・一斉読書≫
 昨年度の学校評価の結果から、課題の一つとして挙げられたのが朝の学習の時間の過ごし方です。その課題解決のため今年度は、朝学習の時間をより充実させます。
 朝学習の時間は10分間と短いですが、その10分間で出来る国語と算数のプリントなどを使い、基礎学力をよりしっかり定着させることを最大の目標とします。子ども達が、自ら意欲的に取り組めるものにしていきます。また、朝の職員打ち合わせは、週1回とし、担任は教室で子ども達の学習の様子を見守ることといたしました。毎週水曜日は、朝読書として全校一斉読書の時間となります。8時15分一斉スタートとなりますので、8時10分には、教室に入れるよう遅刻しないように声掛けをお願いします。

≪6年生ヘルパー活動≫
 6年生が、1年生の面倒をみる「ヘルパー活動」が、今盛んに行われています。6年生の各クラス日替わりの当番が、登校時に、1年生の玄関で挨拶と共に出迎えたり、1年生の教室で、道具や教科書などの整理を手伝ったり、中休みに一緒に遊んだりしています。何でも一人でできる1年生ですが、本当に困った時に優しく声をかけてくれるのも6年生です。頼りにされる自分がいるという思いは、6年生としての自覚を更に高め、高砂小の顔としてたくましく成長し、3月には、最高の輝きで巣立つことでしょう。期待しています。


(2015/04/30(Wed) 0:0:0)
No.1
≪輝く笑顔・意欲みなぎる瞳≫
 春4月。平成27年度がスタートしました。先日、着任式、始業式、入学式が無事終了し、子ども達はとても立派に式に臨んでいました。着任式では、児童代表が、歓迎の言葉をはきはきとしっかりと述べてくれました。
 また、新1年生は、入学式で少し緊張したようすを見せながらも、歓迎の会での担任の呼名に元気よく返事をし、意欲満々でした。
 学年が一つ上がり、どの子も今までと違う自分、新しい自分をつくっていこうとする意欲と希望に満ちあふれ、みんな輝いた目をしていました。私たち職員は、その思いや期待に十分応える教育をめざします。そして、いつまでも維持できるよう、常に子どもの気持ちに寄り添い、一つ一つ丁寧にかかわってまいります。
 子ども達のよりよい成長のために全力で努力してまいります。 皆様方のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

≪子どもが笑顔で登校し、笑顔で家路につく学校≫
こんな学校を私たちは、目指します。そのために・・
・子どもが笑顔で登校するためには
 家庭が明るく、適切な環境でなければなりません。そのために学校は、家庭の状況をしっかり把握し、連携を図ってまいります。ご家庭のご協力もよろしくお願いします。

・子どもが笑顔で登校してくるのは
「学校が楽しみだな。今日の勉強は、どんなことをするのかな。」
 子どもを笑顔にさせる第一は、授業です。わくわくする授業、楽しい授業、わかったことが実感でき、確かな力が身に付く授業づくりに努めます。そして、互いに認め合い、共感しあえるよりよい人間関係を授業を通して形成してまいります。

・子どもが笑顔で家路につくのは
 その日の授業でわかったことがいっぱいあった時、友達とより良い関係で過ごせたときです。そのために学校は、授業を充実させるとともに一人一人の子どもの心に寄り添い共感しながら、子どもが安心して過ごせる環境をつくってまいります。

≪登校時刻について≫
 登校時刻は8時〜8時10分です。子どもの安全面や時間的な感覚を身につけさせることなどを考え、児童玄関の開錠は、8時です。(雨天や冬場は、早めに開ける場合もあります)ので、時計を見ながら行動できるよう声掛けをお願いします。
 なお、都合で早く登校させなければならないときは、遠慮なくお知らせください。
 また、子ども達の登校時刻と職員の車が校門に入る時刻が重なるため職員は、十分慎重に入庫し、これまで幸い事故はありませんでしたが、子どもの安全を考え、今年度から職員の駐車場として校舎裏(体育館南玄関側駐車スペース)も使うことにしました。子ども達が登校し始める前は、校舎前、登校し始める頃は、校舎裏に駐車いたします。

(2015/04/09(Wed) 0:0:0)
No.18
≪感動・笑顔の送る会≫
 6年生を送る会が、感動と笑顔の中、終了しました。各学年短い準備期間でしたが、心のこもった発表、6年生への感謝の気持ちがたっぷり伝わるほのぼのとした発表がみられました。6年生は、終始笑顔と拍手で後輩たちの素敵な発表に応えていました。
1年生は、上手になった自慢のケンハモ演奏と妖怪ダンス
2年生は、心のこもった歌と呼びかけ
3年生は、得意のリコーダー演奏と6年生と平均台の対面ジャンケン
4年生は、6年生にとっては懐かしい「よさこい」を一緒に踊り
5年生は、洗練された器楽「アナ雪」と嵐「GUT」のかっこいいダンスを披露。
そして、6年生は、跳び箱や体操も交えた迫力あるダンスパフォーマンスを披露しました。
 ほとんど子ども達が話し合って準備計画し、実行した学年もあるなど、どの学年も1年間の成長を感じさせる発表でした。4,5年生の有志の実行委員の皆さんが、計画、準備を頑張ってくれました。ありがとう。

≪保護者が望む子ども像≫
『1位は、人への思いやり、やさしさの心』
 保護者アンケートの裏面にお願いしていた保護者が望む子ども像のトップは、「人への思いやり、やさしさの心を持つこと」でした。
 2位が「学習意欲・学力」
 3位が「挨拶、会話」・・・以下下表のとおりです。
 どんな場面でも思いやりややさしさの心は、自分と他者をつなぎ、幸せな人生を送るためになくてはならない大切な心です。それを育てていくのは、大人の使命ですね。

≪5年総合学習発表会≫
 学校便りでも何度かお知らせしてきた5年生の総合学習の取組みですが、最終段階のまとめに入りました。高齢者の疑似体験で課題意識を高め、地域の環境を調べ、人にやさしい街づくりマップにまとめるという一連の流れの集大成として、今回はそれを発信すべくグループごとに一斉発表するポスターセッション形式による発表会を行いました。
 高齢者疑似体験でお世話になった室蘭市社会福祉協議会の堀事務局長様をお招きし、一緒に発表を聞いていただきました。
 堀様は、終了後のお話で、子どもたちの様子について次のように述べていました。
「福祉に関心をもっただけでなく、自分たちが暮らす身近な地域の様子について課題意識をもち、疑問をもち、そこで終わることなく、自分たちがすべきことを考え、発信できたことは、これからの学習にも良い影響を与えるすばらしい活動です。」
 お忙しい中、保護者の方にも参観いただき、発表についてコメントをしくれた方もいて、子どもたちにとって、大人の意見や考え方も聞くとてもよい機会となりました。

≪算数グループ別授業の成果≫
 今年度、3年生以上の算数の時間にクラスを2つ〜3つに分けたグループ別指導を行ってきました。TT担当とフリー、担任が、それぞれ基礎コースと発展コースに分担し、教科書を使って指導します。基礎コースは、授業で行う練習問題を少なくし、例題をじっくりとゆっくりと詳しく、細かく、子どもの理解を確認しながら進めていきます。
 「とてもよくわかる」といった子ども達の声や単元テストでよい結果が出るなど子どもの意欲や学力も高まってきています。保護者アンケートにも継続を望む声がありました。
 次年度も継続し、より充実させ、子ども達一人一人に力をつけてまいります。





(2015/03/21(Sat) 16:26:42)
No.17
≪生活科・総合的な学習の時間の充実に向けて≫
 生活科や総合的な学習の時間は、子どもが何か新しいことがわかり、人に伝えたいと思うような機会を設定できる活動です。このことは、国語や算数などの教科の学習にも通じるところがあり、学習に取り組む姿勢、意欲や学力の向上によい効果をもたらすといわれています。一人一人の子どもが、社会へ目を向け、自分ごととしてとらえ、様々なことへ疑問や課題意識を持つこと、答えのない問いに果敢に挑戦し、チームで最善の答えを導き出す力を付けるには、生活科において自立の基礎を培うことを基盤に、総合的な学習の時間をより発展充実させることが重要と考えます。
 次年度の本校の重点課題の一つに生活科、総合的な学習の時間の充実を掲げました。そのねらいにより強く迫っていくためには、生活科、総合的な学習の時間の大きな見直しが必要と考えています。見直しの視点として重要なのが学年の発達に応じたねらいをより明確にすることです。学年ごとのねらいやテーマを設定し、系統的にステップアップしていかなければなりません。
 総合的な学習の時間の取組みの一つであった、高砂フェスティバルは、2年生から6年生まで同じねらい、テーマで行われてきた活動だったため、全校が同じ日に一堂に会して行うことができましたが、各学年のテーマやねらいをそれぞれの学年の発達段階に合わせて設定するため、活動時間や内容が学年で大きく異なり、全校一斉に同じことに取り組むことは難しくなります。高砂フェスティバルで培われる力は、今後は、2年生の生活科の学習で培い、1年生や地域の方を招待したり、自ら創造する喜びを味わったりしながら、3年生以降の総合的な学習の時間の基盤となる力を身に付けていくことになります。

≪総合的な学習の時間のイメージ≫
 総合の主なテーマは、環境、福祉、文化伝統、食、情報、防災安全など社会で解決が求められている切実な問題になります。これらのテーマを各学年で1つか2つ取り上げ、活動していきます。

環境をテーマにした総合学習の活動例
テーマ【環境】「○○川の未来予想図は?」
@テーマについてのガイダンス
A調べたいことを決める
Bしてみたいことのグループごとに活動する
C川の様子を調査し紹介する
D地域の方から昔の川の様子・環境保全活動の話を聞く
E川の調査をする
F川の環境調査結果報告会を開く
G自分たちの生活と環境について考える

 子ども達が主体性・創造性・協働性を発揮し、思考錯誤しながら学習対象(テーマ)とのやり取りを通じて、複雑に入り組んだ社会や生活の諸問題を解き明かすダイナミックな活動が期待されます。


≪学校評価の結果について≫※実際の学校便りには表(数値あり)を掲載
 評価項目全19項目のうち、教員評価、保護者の評価の両方、またはどちらかの評価が、低かったものを今後の課題としていきます。
 学校評価委員会、学校関係者評価委員会でもこれらの項目を中心に話し合われました。

その結果、次年度の重点課題を次の5点としました。
1.わかる授業の構築
2.生活科・総合の時間の充実
3.児童理解と家庭との連携の充実
4.幼小中近隣校との連携推進
5.体力向上と望ましい食・生活習慣の構築
これらの具体的改善策を今度中に職員で決め次年度の実践につなげます。

(2015/03/21(Sat) 16:18:41)
No.16
≪むかしの遊び(1年生活科)世代間交流≫
 先日1年生は、生活科で、昔の遊びについて学習しました。この日は、地域のおじいさん、おばあさんも駆けつけていただき、おはじき、コマ、ケン玉、あやとり、メンコなど昔の子ども達がみんなで集まって遊んでいた遊びを教えてくださいました。子どもたちは、興味を持って楽しそうに遊びを体験していました。中には、教えていただいたことを覚え、後から遊びに加わった友達に教える子もいて、子どもの吸収力はすごいなあと感心する場面も見られました。とてもよい世代間交流にもなりました。
 地域の皆様、お忙しい中来ていただきありがとうございました。

≪おもちゃ大会(2年生活科)1年生交流≫
 2年生は、生活科で手作りのおもちゃを作りました。自分たちでおもちゃを紹介しあったり、遊んだりした後、1年生を招待して、遊んでもらうことになり、先日お店を開きました。
けんだま、ぴょんぴょんカエル、ゴムでっぽうなど楽しいおもちゃが、多目的ホールに並び、「いらっしゃい」の声もあちこちで聞こえました。景品も多種多様で、たくさん用意され1年生に丁寧にやり方を教える場面ややさしく声をかける場面も見られ、とてもいい交流になりました。1年生の喜ぶ顔は、2年生にとって、なによりの1年生からのお礼になったのではないでしょうか。また一つ自信をつけた2年生でした。

≪活発な児童会活動≫
【体育委員会】
 体育委員会は、「体を動かす機会を」ということで、チーム対抗全員リレーを企画し中休み、昼休み体育館で行いました。単純なリレーなのですが、メンバーの必死で走る姿にみんなで声援を送り、とてもいい雰囲気でした。委員会の子どもたちは、司会や説明をしっかり頑張っていました。
【環境委員会】
 環境委員会は、掃除を丁寧にしてもらうためにポスターを作って廊下に張り出しました。ただのポスターではなく、見逃しがちな階段の隅や廊下の角などを写真にとり、「ここをきれいにすればもっときれいになります」などのコメントが入っていて、とてもわかりやすくインパクトのあるポスターに仕上げました。
【学芸委員会】
 学芸委員会は、「文化のにおいがする学校に」ということで、冬にちなんだイラストコンクールを行いました。自由参加ですが、たくさんの子ども達が、それぞれ楽しいイラスト、かっこいいイラストを描き、掲示されました。いろいろな賞も設けられました。






(2015/02/20(Thu) 12:00:00)
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